内定者という言葉は、今回の新たな就活ルールで、なくなるのか?
まさにこの報道があった10/15は、就活新ルールの「関係省庁連絡会議」が、開かれている。今回は、会社説明会の日程を決めることで、一定のルールを置こうとしてるが、本当にそれは真の就職の課題の解決になるのだろうか?
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36473840U8A011C1SHA000/
この記事の中では、「計画に対する内定人数の比率を占める「充足率」は96.6%」という記述があり、人材不足を伝えている。が、本当は企業としては「即戦力」としての人材を求めており、その意味ではもっと不足しているのだろう。
そして、企業は実際には、「新卒」「中途採用」の2つから、多くの人材を確保しており、紀要によっては「中途採用」が多い企業もある。「中途採用」に対しては、内定者という言葉は使わないし、中途採用の情報は、入社まで秘密にされるので、このような統計データも事前には取れないだろう。
「働き方改革」と「就職活動のルール」変更は、とても隣接している課題である。「関係省庁連絡会議」で、単に就職活動解禁日のルールを決めるだけではなく、このような「真」の課題にも向き合って頂くことを期待します。
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