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AI x アニメの未来について 【アニメビジネスNIGHT OUT vol.5 三宅氏による質問ご回答】

こんにちは。COMEMOアニメビジネス担当の井木です。今日は2/27に開催しました「アニメビジネスNIGHT OUT vol.5 アニメxテクノロジーの未来」でご質問頂いた内容に、ゲスト登壇者である日本デジタルゲーム学会理事の三宅陽一郎氏よりご回答頂いたので、ご紹介をさせて頂きます。全体のイベントレポートは下記にございます。

Q.2,000億円出資を集めたMagic Leapは成功するでしょうか?

三宅氏:Magic Leap が進んでいる方向には成功があります。しかし、競合他社もいる中で、市場を広げつつシェアを拡大して行くことが求められています。

Q.アニメ用の3Dモデルの周辺ビジネス展開への互換性は、どれくらいなのでしょうか?

三宅氏:アップコンバート、ダウンコンバートなど、変換を介して、互換性が徐々に保たれて行くと予想してます。その前に、アニメ会社とゲーム会社の融合が起こるかもしれません。

Q.ソードアートオンラインのような、脳波に頼ったフルダイブ型の技術はいつ頃体験できそうですか?

三宅氏:脳科学は慎重な分野で、夢をみがちですが、フルダイブはまず実現可能なのかさえ、わかりません。

Q.三宅さんが今年のGDCで注目されているものはなんでしょうか?

三宅氏:「品質保証における自動PLAY AI (QAエンジニアの自動化)」「ARにおけるAI」「自動生成技術」です。

Q.声優の話し方や声を、自分の好きなものに設定して視聴できたりしますか?

三宅氏:技術的には可能になりつつありますが、コストとライセンスの問題があります。

Q.歴史のあるゲームのテキストデータを学習素材としてキャラクターAIに身体性を持たせられませんでしょうか?そもそも足りないのでしょうか?

三宅氏:身体性は個々のAIのボディの中に、どれだけ神経伝達系を模擬的に入れるかによるかと思います。テキストデータの使用はその次の段階だと考えています。

三宅さん、ご回答誠にありがとうございました!

次回のアニメビジネスNIGHT OUT vol.6は「アニメ x ライブビジネス」をテーマに5/22(水)19時半~@日経本社2Fで開催致します!また詳細決まり次第こちらの公式Twitterアカウントで発表致しますので、よろしくお願い致します。



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井木康文 (日本経済新聞社)

日本経済新聞社デジタル事業部の井木康文です。NサロンとCOMEMOディレクター。 アニメビジネス・野球・新日本プロレス・eスポーツビジネスなどのイベント企画がメインの業務です。

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