2014年4月~2016年2月の景気回復は怪しい

戦後最長視野の景気回復には、実は怪しい部分があります。

というのも、景気の転換点はヒストリカルDIというもの用いて判定するのですが、単純にそれを計算すると、2014年4月から2016年2月まで景気後退と認定されてもおかしくないところまでヒストリカルDIが下がってます。

確かに、その間の鉱工業生産がピークをつけていないとか、企業の景況感が大きく悪化していないとかあるのですが、今回のヒストリカルDIの落ち込みが景気後退でないのであれば、前回の欧州債務危機の時も景気後退ではないと判断されてもおかしくないと思います。

まあ逆に言えば、消費税率を3%も上げても景気後退の判断が微妙になるほど景気が底堅かったのは、やはり金融緩和の効果が大きかったともいえると思いますが。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29128910X00C18A4MM8000/

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