夢を掴むためにするべきこと
僕は先日、夢だった大学での授業をさせてもらいました。
常勤というわけではなく、特別授業という形で1度だけ、2時間ほどの講義でしたが、大学の教壇に立って将来有望な若者たちの前で話をするのは、本当に心踊る経験でした。
奇遇なことに、僕がお話をさせていただいたのは、國學院大學様。
今回noteにて「#今年学んだこと」というお題にその名前を見つけた時に、これも何かの御縁だと思い、このテーマで寄稿したいと感じたのです。
1)どのように夢が実現したか
実は先日、久しぶりに大学の同窓会に出たときに、横に座った友人が國學院大學の教授をされていました。そして「今、大学で特別授業をできる人を探している」という話が出たのです。
「寺澤くん、講演家をしてるならどう?」
なんという幸運!
そこで、僕は迷うことなく手を挙げたのです。
2)自己ブランディング
ただ、これは単なるラッキーではなかったと感じています。
というのも、僕はそれまで自分のことを「ビジネス書作家」と称していました。しかし今年からは「ビジネス書作家・講演家」と言うことにしたのです。
表面上は、単に「講演家」という3文字が名刺上に増えただだけかもしれません。
しかしここには、「僕は本を書いて生きていきたい。それと同時に、人前で話す講演家としても生きていきたい」という意志が込められています。
過去には下の日経新聞の記事で中田敦彦さんがそう話していますが、僕も様々な書籍で似たような話を読み、常々そう感じていました。そして今年、実行に移したのです。
3)講義した内容
僕がこの依頼でお話したことは、『チャンスをつかむために必要なこと』。
「僕自身も行動をしたことで、この場で皆に話ができている」ということも含めて、どうすれば目の前に来たチャンスをつかめるかをお話しました。
そして、さらに付け加えたのが、『人と会うこと』。
20歳くらいの若い学生たちに僕の思いがどれだけ伝わったかは分かりません。
ですが、実際に僕が今この場所に立っているのは、間違いなく自分で夢を口にし、ブランディングを考え、人に引き上げてもらったからでした。
そしてもしかしたら、僕がここにいる理由は、将来的に目の前の学生たちをどこかへ引き上げてあげるためだったのかもしれません。
今年は、自ら講義をさせてもらえたという経験とそこまでの過程を通じて、それを改めて見つめ直すことができた年だったなと思います。
國學院大學の皆様、素晴らしい経験をありがとうございました!
4)参考
こうした内容を、同じく大学生の息子に伝えたくて書いたのがこちらの書籍です。
チャンスを手にする話にとどまらず、人づきあいや働き方、お金のこと、幸せになるために考えることなどを、多岐にわたってまとめました。
Kindle Unlimited会員だと無料で読めますので、ぜひお手に取ってみてください!