
中国出張中に詰まないためのTIPSまとめ
中国・北京出張から無事に帰ってきました(展示も無事にオープンしました。世界的なメディアアート機関アルスエレクトロニカ、Hyundai Motor Group, 中国のトップ美大である中央美術学院の共同プロデュースによる国際エキシビションです。リンクは記事最後に貼っております)
© Photo: Vanessa Graf / Ars Electronica
中国といえば特殊なインターネット環境が特徴。政府にとって良くない情報を検閲するため、TwiiterやGoogle、Facebookなどの外資系サービスが総じてアクセスできません。
簡単な覚書程度ですが、中国出張に行かれる方向けに中国で快適にインターネットを使うためのメモを残しておきます。
ネット、アプリについて
・お持ちのスマホがSIMフリーなのであれば、香港SIMが最強です。まったく違和感なくいつも通りのネットが使えます。
しかし電話番号認証必須のアプリやWi-Fiが結構あるので、電話つきのSIMじゃないと不便でした(データ通信だけのやつはおすすめしない)・Wi-Fiは結構飛んでるけどVPN不安定で繋がったりつながらなかったりが多々だったので複数アプリ入れて正解でした。無料アプリのVPNネコが意外と強かったのでおすすめです。
https://bluebird-story.com/vpncat/
・地図は「高徳地図」というアプリが使いやすかったです。現地の友達に聞いても評判の良いアプリだったそうな。オフラインで地図が使える地図の事前ダウンロード機能を知人に教えてもらってかなり快適でした。Googleマップは情報が古くて使い物にならないので現地アプリが必須です。
https://glotechtrends.com/alibaba-amap-180515/
・そのへんの路上の屋台でもWechatとかの電子決済が浸透してるのが驚きでした(むしろ路上屋台とかの方が現金が使えなかったりするらしい)
・タクシーは流しでは全然つかまらない。みんなDidiという配車アプリで予約していました。
便利ですが、電話でドライバーさんとのやりとりで中国語が必要なので、日本人が使うのは難しそうでした。
https://c-study.net/china/try-didi-kuaiche/
入国VISA編
このあたりがあやふやで手間取ったのですが、日本人の場合は15日以内の旅程であればビジネスでの入国であってもVISAの申請は不要でした(それを知らず、うっかり2回もVISA申請センターに無駄足を運んでしまった…)
中国のネットに関しては事前対策が必須な部分が多いので、出張に行かれる方はぜひ抜かりなく準備をしていってください。
なお私の参加している展覧会情報も貼っておきます、中国・北京にある現代アート地区798芸術区にあるHyundai運営のスタジオで、周辺環境も非常に面白いのでもし北京に足を運ばれる方はぜひ。
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