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婚活も結婚式も坐禅会もオンラインなニューノーマル時代


 約2ヶ月に渡る非常事態宣言が解除され、新しい局面に向かおうとしています。この2ヶ月間で色んなことが変わった方も多いのではないでしょうか。

 会議だけでなく、飲み会までもオンラインでやるようになったりと様々なことがオンライン化されました。

会議がオンラインになって進めやすくなった、移動時間がなくなった分生産性が高まったという声を多く聞きます。また、営業活動ができないため、その時間を使って社員同士で普段話せなかったことを話すことができ、業務改善につながったという声もありました。

 研修やプライベートの学びの場のみならず、趣味のオンライン化が進む中で、婚活パーティーも、オンラインの方が「対面型の婚活パーティーと違い一対一で話せる場が確実にあり、自分を分かってもらえる」という声があがるなど人気を見せているとのことです。


そして、なんと結婚式までオンラインで実施された方もいるようです。

非常事態宣言下の中で、仕方のなかったところもあるかと思いますが、新郎新婦は新鮮で楽しかったとコメントしています。

「今月、ハワイで挙式を予定していたがコロナ禍で断念した。オンラインは新鮮で楽しかった」と満足げだ。この日はネットを通じて約160人が「参列」した。ご祝儀はクレジットカード決済で新郎新婦に送金する「投げ銭」が可能で、配信映像は繰り返し視聴できる。リクシィの安藤正樹社長は「ネットなら遠方の知人や高齢で会場に来られない親族が参加できる。式場の挙式より金額も抑えられる」と話す。

 

 今後、通常に戻っても、結婚式や葬式などにおいて、今まで病気で入院していたり、海外に駐在していたり等様々な理由で参加したくても参加できなかった方が、オンラインで参加できるようになるということも起こってくるかと思います。

 実際に鎌倉のあるお寺では、コロナ禍の自粛下において葬儀をすることになった際に、ご遺族の中で海外から日本に戻ってこられなくなっていた方にオンラインで参加していただくという初めての試みを行い、喜ばれたとお話されていました。

 オンラインでは感じられないリアルの良さがあることは否定しがたい事実ですが、オンラインが故にできる新たな可能性を活かしていくことは今後様々な角度で起こるでしょう。

 

 禅宗のお寺ではオンラインで坐禅をするところが増えています。私も実際参加してみましたが、坐禅の後にご住職含め参加者同士でチャットできたりと新たな可能性を感じました。

今までお寺で坐禅することは敷居が高かったが、オンラインということで初めて体験できたという方がいたり、小さい子供がいてお寺には連れて行けなかったけれど、自宅なので参加できたという方もいました。

これまでお寺に行けなかった方が、オンラインで坐禅に慣れ、ネット越しに指導してくださるご住職を身近に感じることで、今後コロナが落ち着き、お寺で坐禅会を開催する際にもリアルに参加される方が増えると思います。

 また、日本の禅文化に興味を持っている海外の方が増えている中で、横須賀にある臨済宗建長寺派独園寺の藤尾和尚や横浜市金沢区東光禅寺住職の小澤大吾さん、京都の両足院副住職の伊藤東凌さんなどは英語も堪能で、海外の方も参加可能なオンライン坐禅会を開催してくださっています。

海外にいながらにしてオンラインで日本の禅寺の住職の指導の元、自宅で坐禅を行い、禅の精神を学びながら禅文化を日本人以上に大事する方も増えてくるかもしれません。


 人と出会う事を自粛していた期間を経て、今後、私たちは人と人がリアルに出会う場の価値をより一層感じながら、その時間、その場所をこれまで以上に大切に思うようになるでしょう。

その一方で、コロナ禍で生まれた”オンライン”という空間の境界線を超えて繋がるニューノーマルな時代のあり方も今後ますます拡がっていくだろうと確信しています。

◆禅宗のお寺が開催しているオンライン坐禅会


※海外の方も参加可能な英語での解説付きの坐禅会

臨済宗建長寺派 独園寺藤尾住職のオンライン坐禅を紹介しているFacebok



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禅とマインドフルネスのフォーラム ZEN2.0の共同創設者。企業の組織開発、人材育成とマインドフルネスを広げる活動を展開。一般社団法人 21世紀学び研究所 理事。