やるか、やらないか?|まだ、あなたは何者にでもなれる。
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やるか、やらないか?|まだ、あなたは何者にでもなれる。

中村 朱美(京都:佰食屋)

初めての事に挑戦する時「私には出来ないかもしれない…。」そう尻込みすることもあるでしょう。転職する時、資格検定に挑戦する時、新しいプロジェクトに挑戦する時。私はいつも、自分にも相手にも問いかけます。「出来るか、出来ないかじゃない。やるか、やらないか、どっちを選ぶ?」と。


■世界も仕事も変化する世の中で

世の中は凄い速さで変化しており、これまで自分がやってきた仕事だけ、働き方だけを続けていくだけでは、対応しきれない時代になってきたようです。

これまでは、自分の担当業務をこなしていれば大丈夫だった、あるいは自分の得意な業務や自分の力を活かせる仕事だけに注力すれば良かった人でも、これからの働き方や世界の変化に合わせて、やったことないことや新しい機械・サービスの導入などに対応しなければいけません。

そんな時に多くの人から聞こえてくるのが、こんな言葉ではないでしょうか。

「これまでやったことないから…」
「私には出来そうもありません…」
若い人に任せた方がいいのでは…」

不安が、言葉にも表れていますね。


■採用時に必ず問う言葉。

私たち佰食屋の正社員採用では、面接時に必ず確認することがあります

面接に来て下さった方が、仮にこれまで飲食店でシェフとして20年経験してきた人だったとしても、「国産牛ステーキ丼を毎日100個作る」ということに関しては始めての経験のはずです。お店の来客ペースや料理を作るスピード、担当業務やほかのメンバーとの兼ね合いについても、これまでのお店とは全く異なるはずです。

特に佰食屋の正社員については、必ず「国産牛のブロック肉を捌く」という割と特殊な仕事を担当してもらうことになるのですが、これまで飲食店に勤務してきた方でもこの経験をしたことのある人の方が圧倒的に少なく、これまで100人以上面接してきた中でも、国産牛のブロック肉を捌いた経験があった人は1人しかいませんでした。

この仕事の経験がある人は滅多にいない。


そのため、私たちが面接の際に重要視しているのは、
「その仕事を出来るか、出来ないか
やったことがあるか、ないか
ではありません。

未知の仕事が沢山あります。それを、あなたはこれから入社後に一から覚えて、毎日の仕事としてやってみようと思いますか?

という、【挑戦】【初めての事へのやる気】の部分を問うようにしています。


■やるか、やらないか。

過去の経歴を沢山PRされても、資格検定を沢山取得していても、面接のときに饒舌に喋れても、「未知の仕事に取り組む姿勢」が低い人も中には存在します。

これまでの職場はこうだったから…」
私はこうやってきましたので」
「このパターンは経験がありませんので分かりません」

佰食屋では、正社員の採用はハローワークのみで行っています。もちろん、ハローワークには様々な方が職を探していらっしゃいます。

面接が苦手な方や目を合わせて話せない方、これまで30社も40社も面接に落ち続けてきた方。一方で、大手企業の飲食店のエリアマネージャーを経験された方、お店を任されて長年店長として働いてきた方も面接にお越しになることもあります。

そんな中で、私が一緒に働きたいと思った方の共通点は、

「あなたは未知の仕事に対して、やってみようと思いますか?
「すごく大きなお肉のブロックを毎日捌き、焼いてカットする仕事ですが、挑戦できますか?

という質問に対して、真剣な表情で、でも覚悟を持って

「精一杯頑張ります、やってみます」

と答えたという部分でした。決して、これまでエリアマネージャーや店長の経験があるから採用、という判断はしないのです。

新しいことに挑戦することについて、決して軽んじていない上辺だけで「出来ます」と返事しているわけでもない。でも、ちゃんと挑戦するという覚悟を持って、答えてくれているんです。

↑40代で転職して来られた彼女も、
初めての仕事に対して真摯に向き合い努力し、
毎日お肉を捌く仕事4年目となります。


■そもそも私たちはみんな子どもだった

宇宙飛行士、プロ野球選手、科学者や大学教授。
みんなが凄いなぁと思う人たちも、昔はみんな赤ちゃんであり、普通の子どもでした。

ゲームや魔法の世界のように、特別な能力を与えられたり、特別な道具を授けられたりしたわけではありません。

しかし、きっと彼らは、幼い頃から誰よりも自分の目指すものに対して時間をかけていたし、誰よりもそのことに対して興味を持って勉強や努力をしてきた人たちです。


みんなが思う
「凄い人」や「できる人」は、
他の人よりも、
そのことに対して
努力してきた人のことです。


ドラえもん先生もそう仰っています。



私は、今でも自分が宇宙飛行士になれると思っています。


宇宙飛行士の人よりも、私は宇宙飛行士になるための勉強や努力が現時点において少ないだけで、宇宙飛行士になろうと本気で時間をかけて勉強したら、今からでもなれると思っています。(本気で!)

宇宙旅行も不可能じゃない時代になりましたね。



■何事だって、全て初めてから始まるから。

誰にだって初めての瞬間が必ずあり、それに挑戦して乗り越えてきたからこそ、今はプロになっています。これまでの環境とか、これまでの能力とか関係ないんです。


めざす未来に対して、これから取り組む姿勢があるのか?
これから時間をかけて能力を身に着けようとする姿勢があるのか?


それこそが、最も重要なポイントです。
だから、私はいつも自分に言い聞かせています。

出来るか、出来ないか?
なんてどっちでもいい。
やるか、やらないか?
結果が出るまで諦めず、
努力し続けられるか?
決めるのは、いつだって自分だ。



■もちろん、適性もある。

しかし一方で、やる気を持って取り組んでみたけど、うまくいかなかった。成果が出ない。どれだけ努力しても、どんなに沢山練習しても、超えられない壁がある場合もあります。

やはり人間には適性や得意・不得意もあり、中には天才肌と言われる人もいて、そんな人に対して悔しい思いをしてこられた方もいらっしゃるかもしれません。

I'm a perfect fuman.


仕事においても、やる気はあるけど上手くいかない、空回りすることだってあると思います。しかし、私はそれでもいいと思います。

面接のときに確認した、「やるか、やらないか?」の気持ちというのは、1つの分野にとどまらず、様々なところでその力が発揮されます。1つの事例でうまくいかなくてもいいじゃない。

人生40~50年働く世界において、世界も社会も変化し続けていきます。その力は、きっと別の機会で必ず役に立ちます。

ドラえもんは達観している。


過去の経歴や自分の生い立ち、環境や現在置かれている境遇なんて、本当に些細なことです。これから先、自分が「やってみる」という姿勢を持つだけで、まだあなたは何者にでもなれるんです。

人生を変える唯一の方法、
それは、「やってみる。」
それに尽きます。

あなたは今日、何を「やってみますか?」
今が一番人生で若い瞬間です。今から新しいことに、挑戦してみましょう!


やるか、やらないか?
|まだ、あなたは何者にでもなれる。|

株式会社minitts
代表取締役 中村朱美

Thanks!!


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中村 朱美(京都:佰食屋)
「国産牛ステーキ丼専門店:佰食屋(ひゃくしょくや)」に込めた「想い」や「優しさ」、そして叶えたい未来に向かって全力で走り続けている私の奮闘をご覧ください。 1984年京都生まれ、小学校1年生&2年生の年子の母。(株)minittsの代表取締役、時々漫画とアニメとゲーム。