老後にやりたいことを今すぐやる生き方

「老後にやろうと思ってたことを今すぐにやり始めた人は心底楽しそうだし、最終的に客観的な評価もついてきている」

と、最近身の回りを見ていてとみに感じます。例えば、俳優の菅田将暉さんと並んで今年の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した、アーティストの和田永さん。

彼が文部科学省に認められたプロジェクトは、まさに「老後の予定としてとっておいたプランをかなり前倒しで実行した結果」生まれたものだったようです。

http://boundbaw.com/world-topics/articles/48

「損得勘定抜きで自分がやりたいこと」に取り組むと、こんな馬力が!?と自分が驚くようなパワーが出たり、応援者がワラワラと湧いてきたりするのは本当にあるあるです。本当に。

「老後の楽しみ」をナメてはいけない

老後にとっておくことも、単なる娯楽かと思いきや意外と奥が深かったりします。

ひとくちに「老後の楽しみ」と言っても、極めようと思うとかなりエネルギーの必要な世界だったりするのが常です。音楽演奏が好きな私の両親も、いざ定年して年金生活に入ってから音楽活動を始めようとしても、若い頃ほどパワーがないからか、なかなか腰が重くなってしまっている模様。

好きなことにリソースをぶっこんで、極めていくのはバイタリティのある現役世代にスタートしたほうが、実際に老後に時間ができてからもスムーズにできるよなあ……と、老後の両親の活動を応援しつつ勿体無いなと感じています(もちろん、責任を持って子育てをしてくれたことには感謝しているのですが、もうちょっと自分たちのやりたいことを現役世代にやってても良かったんじゃないかなと…才能はあると思うのに、歯がゆい……)自分がやりたいことを老後まで待つのは本当にもったいないです。

守るべき家庭があり、日々忙しいビジネスパーソンがいきなり持てる労力の100%をつっこむのは厳しいかもしれませんが、

多少無理のきく現役世代のうちに、使える時間の5%でも老後の楽しみを前倒しにすると、人生に思わぬ化学反応が起こるのでは……と思っています。

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市原えつこ(メディアアーティスト)

メディアアーティスト、妄想インベンター。主な作品に喘ぐ大根「セクハラ・インタフェース」「デジタルシャーマンプロジェクト」(文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞)など。日経COMEMO KOL【公式web】http://etsuko-ichihara.com/

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