お賽銭は何円入れる?|年に200回お賽銭を入れている話。
見出し画像

お賽銭は何円入れる?|年に200回お賽銭を入れている話。

中村 朱美(京都:佰食屋)

初詣には多くの方が神社仏閣に行って、お賽銭を入れたと思います。その時、何円入れましたか?神社仏閣には初詣や観光以外にも行きますか?今回は、年間200回以上神社にお賽銭を入れ続けている私のお賽銭への概念についてのお話です。


■年末年始、お疲れ様でした。

年末年始の長期間にわたる家事・育児・介護、みなさま本当にお疲れ様でした。学校も保育園も介護施設も休暇に入るこの時期は、普段より食事を用意する回数も洗濯をする回数も掃除をする回数も増えて、むしろ家事・育児・介護を担っている方にとっては1年で最も繁忙期と言えるシーズンです。

そんな家族みんなが集まる年末年始、みんな一緒にお出かけするのは、やっぱり初詣でしょうか。家族みんなで初詣に出かけて、お賽銭を投げ入れて、1年の抱負や願い事をする…日本の伝統的な過ごし方ですよね。

毎年どの神社仏閣にお参りに行くのかは、各御家庭で代々定まっていることも多いのではないでしょうか。

しかし、もしその神社仏閣が、来年から無くなるとすればどう思いますか?


■お賽銭が、足りない。

お賽銭が神社仏閣の収入源である、ということを言うと、

「ありがたみが無くなる」
「神聖な場所にそんなこと言うなんて!」

という声も上がるようですが、実際に境内の清掃や建物の修理、光熱水費や管理費など、神社仏閣を神聖な場所として維持するためには相当な金額がかかるものです。

それは、有名な神社仏閣だけではありません。

皆様の近所にある、とっても小さな誰も常駐していない神社ですら、清掃や維持のために費用がかかっているはずです。

近年はインバウンドも国内観光も激減したことで、多くの神社仏閣が収入減少で大変なようです。お賽銭や収入源が足りずに神社仏閣がどんどん減ってきているという現状があります。

もし、毎年初詣に行っている神社仏閣が来年から無くなったら、とっても悲しいですよね。


■私は年に200回お賽銭を入れている

我が家から歩いて1分のところに、とっても小さな神社があります。凄く太くて大きいご神木手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ※読み方は地域等で様々)があり、小さくても十分な神社です。

手水舎

ちょうど駅に向かって歩く道中にあるので、出張に行くときやお出かけする時には、毎回必ずこの神社に寄ってお賽銭を入れます。

その回数、平均すると月18回以上。
年間で200回以上
です。

私が家から出る時、夫がいつも
「お賽銭、持った?」
と声をかけてくれるぐらい、私が神社に寄るということは普段の光景なのです。

そして、毎回必ずお賽銭として【100円】を入れるようにしています。夫や子どもが一緒の時も、全員100円ずつお賽銭として投げ入れます。回数が多いので、お賽銭のために銀行の100円の棒金を用意しているぐらいなんですよ。笑

お賽銭用の棒金


■なぜ100円なのか?

年に200回も神社に通っていると、神社の美しさを感じながらも、掃除をしている方、木を剪定している方、建物を修繕している方など、様々な方を見かけます。

いつも綺麗で神聖な雰囲気の神社を保つためには、多くの方の力が必要なのは言うまでもない訳です。そして、もちろんそこには費用もかかります

数年前までは、5円玉をお賽銭として投げ入れていました。いわゆる「語呂合わせ」のような「ご縁がありますように」という意味。日本では一般的ですよね。

しかし、ある日気付いたんです。

1回に5円しか投げ入れていないのであれば、1年に200回投げ入れていても1000円にしかならない…!と。

1年に1000円しか入れていないのに、毎日のように通路を通り、神社の神聖な雰囲気を味わわせて貰っている。たった1000円では、落ち葉の掃除代にもならないのではないか。

そう気づいた数年前から、掃除や木の剪定の費用として役に立ちそうな金額、せめて1年間に2万円程度はお賽銭として入れるべきなんじゃないかと思い、毎回100円を入れるようにしたわけです。

この考えに夫も賛同してくれて、今は家族全員、お賽銭を入れる時は必ず100円を入れ、年末の12月31日にお礼参りする時は全員お札で入れるというのが我が家の定番になりました。(ちなみに我が家では初詣には行かず、1年健康に過ごせたことを感謝するお礼参りを12月31日に行っています。)


■神社仏閣が無くなると困るのは、私。

会社を経営して10年目。何事も継続するにはお金がかかることを身に染みて実感しています。神社仏閣だって、ただ存在するだけでも維持管理費が必要で、それを誰が負担しているのか?ということも経営者目線で考えるようになりました。

もちろん檀家さん等がいらっしゃる場合もありますが、神社仏閣は多くの人に解放され、誰もが立ち入れる貴重な場所。そして、神聖な場所でもあります。

我々経営者は、自分でお金を動かす仕事をしているからこそ、悪事や不正だって、自分がやろうとさえ思えばいくらでも出来てしまう環境にあります。様々な悪い誘惑があり、程度は違えど日常に沢山誘惑が潜んでいる訳です。

もちろん悪事や不正をするつもりはありません。
でも。私だって人間です

弱音を吐きたくなる時や、全てを諦めたくなるような時もある訳です。正しさが何なのか迷ってしまう事だってあるし、決断を悩むこともあります。

だから、私は年に200回も神社仏閣に通っています。

私は、悪いことをしない。
私は、社会の役に立つことをする。
私は、堂々とした人生を歩む。
私は、ずっと神社仏閣に足を踏み入れられる人生を歩む。

そう自分自身に言い聞かせ、誘惑や弱い心に負けない自分を作るために

もし、近所の神社仏閣が経営難で無くなってしまったら、困るのは私なんです。

自分の正しい志を根底から支えてくれる
存在
が無くなる訳だから。

毎日「正しさ」を確認できる
場所
が無くなる訳だから。


■モノに、ヒトに、場所に。

今、クラウドファンディングで新しい挑戦を応援する仕組みがスタンダードになってきました。新しい商品やサービスである「モノ」、あるいはそれを志している「ヒト」に支援する。自分のお金をその人たちに寄付する。そういった良い流れが出来ていると思います。

そこで、私は神社仏閣に支援してみた。
これが、私のお賽銭の概念なんです。

私が正しく生きるための、大切な場所。
私はそこに、寄付したい。

何百年も前からずっとそこにある「ご神木」が、これからもそこに居続けられるように、その場所に神社ができたのではないでしょうか。

このご神木こそが、私の正しさを確認できる存在な気がします。このご神木がこれからもそこに存在し続けられるようにするため、ほんの少しの寄付で、次の世代への橋渡しに繋げられればいいなと思っています。

まだまだ年始、2022年が始まったところです。
皆さんも何か、継続して続けられることをやってみてもいいかもしれませんね!

私は今年も変わらず、1年に200回お賽銭を入れ続けたいと思います。



お賽銭は何円入れる?
|年に200回お賽銭を入れている話。|
でした!

株式会社minitts
代表取締役 中村朱美

Thanks!!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
またぜひ見に来てくださいね^_^ありがとうございます!
中村 朱美(京都:佰食屋)
「国産牛ステーキ丼専門店:佰食屋(ひゃくしょくや)」に込めた「想い」や「優しさ」、そして叶えたい未来に向かって全力で走り続けている私の奮闘をご覧ください。 1984年京都生まれ、小1&年長の年子の母。(株)minittsの代表取締役、時々漫画とアニメとゲーム。