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マーケティングのフレームワークは運用しないと意味がない

フレームワークは作って終わりになりやすいですよね。

フレームワーク使って情報整理して、戦略を考えたのに、提案のタイミングでしか疲れてない・・・あの時間はなんだったのか・・・と感じている方は多いのではないでしょうか?

今日は、「フレームワークを運用する」をテーマにまとめていこうと思います。

例1:3C分析を運用する

フレームワークを作って終わりにしないためのポイント3C分析編

例えば、3C分析のそれぞれの要素でフィードバックをもらうのはどうでしょうか?

①自社Company
例:新たな組織リソースを週1回入れて戦略を組み替えてみる
②競合Competitor
例:競合を週1回入れ替えて戦略を揺さぶる
③顧客Customer
例:想定顧客ヒアリング→顧客ニーズを組み替える

3C分析で入れている項目を定期的に入れ替えることで、新しい戦略切り口とアクションプランをつくることができるのではないでしょうか?

3C分析の解説はこちらをご参照ください。

例2:4P分析を運用する

フレームワークを作って終わりにしないためのポイント4P分析編

例えば、4P分析のそれぞれのABテストをするのはどうでしょう?

①商品Product
商品特徴の訴求をテスト
②価格Price
価格の訴求をテスト
③流通Place
新しいチャネルをテスト
④広告Promotion
広告手法をテスト

4P分析の視点でABテストを繰り返すと、細かいコピーのテストではなくて、戦略を進化させるためのテストになるのではないでしょうか?

4P分析の解説はこちらをご参照ください。

まとめ

フレームワークは作って終わりにしないこと。

戦略を進化させるためにできること2つ
・要素を定期的に付け足して戦略を進化させる
・各要素ごとにABテストして戦略を進化させる

まとめると、つくった戦略にフィードバックが生まれる構造をつくることです。

戦略は運用・学習しながら進化させることが重要なので、自己満足に陥らないよう注意したいところです。

戦略と実行をつなげて、ビジネスをグロースさせること。

グロースさせるための成長エンジンを見つけることが戦略と捉えるとわかりやすいかもしれません。

参考書籍

フレームワークをビジネスグロースに繋げる視点を忘れてはいけないなと感じる今日この頃です。

#マーケティングスプリント というトレーニングの中にも「戦略を運用して進化させる」というコンセプトを入れ込んでいきたいと考えています。