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「選択の自由」があるのに選べていないのは何故か? #2拠点居住の理想スタイル

日本では、基本的人権の尊重で保障されている自由権があり、その中の「経済活動の自由」には、​「財産権」や、「居住・移転及び職業選択の自由、外国移住及び国籍離脱の自由​」があります。

なので、自由に選べるのです。「居住は1つ」なんて制約・ルールはないのです。では、「何故、2拠点、いや、複数拠点でのスタイルを選ばないのか?」そんなシンプルなことを問われるお題が提示されました。

「そんなの、経済的合理性から考えたら、複数選択なんて選択肢なんて、ないじゃん..」ってオピニオンで終わりそうですが、その時点で思考停止している証拠かもしれません。

仕事柄、様々なライフスタイルの方とお会いすることが多いのですが、最近またユニークな方とお会いしました。

10種類以上のサブスクを利用する宮城さんです。先日TVに出演されたいた時に紹介さえていたサブスクサービスです。

【マニアおススメ サブスクBEST5】
1位 寝具のサブスク「SLEEPX(スリープエックス)」
2位 ネイルのサブスク 「Your nail定期便」
3位 プロが厳選「お米のサブスク」
4位 ファッションのサブスク「airCloset(エアークローゼット )」
5位 英会話のサブスク「Native Camp(ネイティブキャンプ)」
【そのほか紹介したサブスク】
歯科矯正のサブスク「hanaravi(ハナラビ)」
住み放題のサブスク「ADDress(アドレス) 」
家具・家電のサブスク「subsclife(サブスクライフ)」
お医者さんのサブスク「Doctors Me(ドクターズミー)」
メガネのサブスク「NINAL(ニナル)」 
おやつのサブスク「snaq.me(スナックミー)」
缶詰のサブスク「mr.kanso(ミスター・カンソ)」
絵本のサブスク「ワールドライブラリーパーソナル」
アートのサブスク「Casie(カシエ) 」

選択することの自由」を、ここまで謳歌している方と初めて出会いました。

従来までの僕の価値観では、耐久消費財や住居などは、慎重に慎重を重ねた比較検討を元に、意思決定をし、長年(一生)の利用することというのが、豊かな生活を送るのに「疑いもしない経済合理性のある、かつ、最良の選択」という認識でした。「僕の価値観」というより、「多くの日本人」にとっての価値観かと思います。

彼女の生き方・選択を見ていると、「豊かな生活」自体の定義を疑わなかったことを、視野の狭い人間だなぁ、と後悔する自分がいます。

宮城さんの寄稿の記事を添付します。(写真もご本人みたい。上手!)

「絶対必要ってわけじゃないけどあったら良いよね」

そんな選択をできることを、すごい!って思います。(←語彙力なくてすいませんw)

2拠点居住の理想スタイル

今回のCOMEMOのお題は、「目に見えない、慣例的・慣習的な、脳内に勝手に作り上げられた「経済的合理性」に従って生きるべきなのだ」という大きな前提を再考させるお題となりました。

*「サブスク生活が、経済合理性がない」という意味や意図は一切ありません。選択思考・指向/生活のなかでの優先順位の違いだと思っています。

「再考」をしても、自身が行動に移すか、は別の問題です。先のお題投稿noteにもありましたが、この歳になると自身の生活・ライススタイルは、自身の生活だけでなくなっている事情(家族や子ども)もあったりします。

しかし、本質的な「豊かな生活」を送ろうとしたとき、家族や子どもにとっての「豊かな生活」を目指したとき、「2拠点生活」を人生の選択肢に入れることは、ネガティブな要素だけではなく、超えられない障壁でもない気がしてきました。

・・・といっても行動に移せないのが、この歳のオトナ。とりま短期ワーケションからでも試してみたいものです...。

#日経COMEMO #2拠点居住の理想スタイル

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