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ここがスゴイよ、YouTube2倍速!! だって**が変わらないんだもの! #倍速で楽しみたいこと

広⁠告⁠な⁠し⁠の Y⁠o⁠u⁠T⁠u⁠b⁠e と Y⁠o⁠u⁠T⁠u⁠b⁠e⁠ ⁠M⁠u⁠s⁠i⁠cを⁠オ⁠フ⁠ラ⁠イ⁠ン⁠環⁠境⁠や⁠バ⁠ッ⁠ク⁠グ⁠ラ⁠ウ⁠ン⁠ド⁠で⁠再⁠生⁠できるYouTube Premium(1,180円/月)を契約しているアラフォービジネスマンです。

NetflixやSpotify、Apple Muicを契約していないので、映像や音楽は、このサービスで完結しています。この2年間、物理的なテレビに電源を入れてない(B-CASカードもない)ので、家庭での映像による外部情報取得は、ほぼYouTubeに依存しています。

で。タイトルにもしたのですが、YouTube2倍速、スゴくないですか?そう。テクノロジーの進化ってすごいな、と思っているのがこちら。

アナログレコードの回転数(33回転/45回転)やカセットテープでの早回しの原体験がある方は、ピンときているかと思います。(「帰って来たヨッパライ/おらは死んじまっただ〜」の「アレ」です。)

再生速度を2倍速にすると、音(音波)の物理法則的には、ピッチ(音程)が2倍になり、高音になるはずなんですが、YouTubeでは、(ほぼ)高音ならずに、普通の会話のピッチ(音程)で聞けるのです。

高校時代は文系だったんですけど、シンセサイザーでの音作り(波形)に興味を持っていた僕は、物理を選択していたので、↑の基礎知識があり、YouTubeで2倍速動画を見ていたときに、音程が上がらないことの「逆の違和感」がありました。これは、リアルタイムで音声の演算処理をしている結果なんでしょうけど、アナログ音楽出身の僕からしたら、革命的な出来事だと感じました。

ちなみに、トーク型のYouTuberコンテンツやニュースは、2倍速でもいいんですが、音楽コンテツは、2倍じゃ楽しめないんですね。それは、音楽は「リズム、メロディ、ハーモニー」という3要素で構成されているからです。たとえ、「メロディの音程(ピッチ)」が変わらなくても、「リズム」が2倍速になっていると、原曲が持っていた「趣き・風情」が、全くなくなります。

ちなみに余談ですが、BPMが100にも満たないようなスローな曲を「倍テン」(倍のテンポ)でアレンジし、アップテンポにマッシュアップ・リミックスするような手法もありますが。

今後のYouTubeの機能アップデートで、流し見をしているとき、コンテンツによる自動切り替え(音楽orトーク)があったら、いいのになぁ、と思っているのが、僕だけではないと思います。(その切り替え自体がめんどくさくなっている自分が怖い)

閑話休題。
今回のCOMEMOは、上述のような意見募集がテーマでした。

まさに、顧客時間/可処分時間の奪い合い、なんてことがマーケティング界隈で問われて久しいですが、まさにそのとおりです。ちょっと前のデータなんですが、こんな調査結果も。

スマホでのECサイト利用、「応答速度が遅くて離脱」が約6割
スマートフォンからECを利用する人のうち、購入意向があったにもかかわらず、ECサイトまたはECアプリの応答速度が遅く、タップしても反応しない、ページが遷移しないといった理由から離脱したことが「頻繁にある」人は13.4%、「ときどきある」人は44.1%で、合わせて57.5%にのぼった

https://netshop.impress.co.jp/node/7184

「速度」は、「コマースの生命線」になっているんです。
生活者にECを楽しんでもらおうとするならば、「速度対応」は必須な項目となっています。ページの読み込みもそうですが、「スマホのタップ数」をいかに減らせるか。そこまで意識してコマースの設計をしていく時代。
皆様のサイトは、最短何タップでCVしますか?これは、B2Cに限らず、B2Bの資料請求などにも当てはまるかもしれませんね。

せまい日本 そんなに急いで どこへ行く

なんて、言われた時代もありましたが、情報過多な時代。上手く生きるにはスピードが必要なんですね。

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