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「棚に上げ立ち戻る」だけで コミュニケーションが変わる!

10年以上オフィスを持たずフルリモートワークで仕事をしてきたナラティブベースのノウハウをまとめたパターン・ランゲージ『自律的・主体的なコミュニケーション・パターン』から、すぐに実践に移せるコミュニケーションのコツをピックアップしてご紹介していきます!

【コツ4】 棚に上げ立ち戻る

自分からの返事が遅れたり、自分の説明に不足があったことでやりとりがややこしくなったりなど、「コミュニケーションになんらか自分に非がある状態」があるとします。
すると今度は、相手の返事が遅かったりなどの非が起きても、「指摘することに遠慮が発生しがち」です。
「自分が悪いから」といえば聞こえがいいですが、この場合「自分を悪く思われたくない」という仕事の目的と別の事情が先立っていることがほとんどです。そんな自己防衛の遠慮によって仕事の進行に無駄な時間がかかるのであれば本末転倒ですよね。
無駄な寄り道を断ち切り、小さな非をお互い「棚に上げる」ことを習慣にするとスムーズです。例えば、謝った上で
「棚に上げて本題に戻りますね(戻らせてくださいね)」
といった合図の言葉を作っておくのも有効です。


ナラティブベースのパターン・ランゲージ『自律的・主体的なコミュニケーション・パターン』は全部で8カテゴリ・19種類。その中でも、どんな職場でもすぐに使える5つを公開しています。

今回の元になったものはこちらからご覧いただけます。
▼12.小さな非はお互いさま
https://narrativebase.notion.site/12-0af10027b1f74d59a93503b946f42f20

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