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つらい夜泣きを、楽しみ時間にする方法

「はぁ〜〜〜ぁぁ.......またか。」

これは、朝2時半や、3時に起こされる私の心の声です。いや、心の声ではなく、実際に子供にも、夫にも聞こえるようにつぶやいていると思います。

このnoteでは、全世界のパパママの悩みと言っても過言ではない、つらい育児タスク、夜泣きをどのように向き合い、乗り切ろうと工夫しているかかついて書き残しておきたいと思います。

また、この考えは夜泣き対応だけでなく、日々の仕事でも通じているなと思いました。私の苦手な事象への対応方法が、今、夜泣き対応に悩んでいる方への参考になると嬉しいです。

夜泣き対応はいつから?

娘が生後1歳から、夜中に起きてくることが多くなりました。4歳の息子を寝かしつけて、ようやく深い眠りにつけたかなと思ったら、「うぇ〜ん、うぇ〜ん」という声で親は起こされます。

泣いた娘をそのままにしていると、同じ寝室にいると4歳の息子も起きてしまう。その結果より多くの時間がかかってしまうので、私はしょうがなく娘を抱きかかえてリビングに移動します。

どうにかして寝てくれないか。
寝ない娘を抱っこしながら起きているのが苦痛で、起きている時間が長くなるに連れ、娘にイライラしてしまう自分がいました。

「もう嫌だ。」
「早く寝てほしい」

そう思って、これまで何度も救いを求め

「夜泣き、なぜ?」
「夜泣き、対応法」

とネット検索しました。

しかし、夜泣きは子どもの発達段階に合わせなくなっていくもの、これといって効果がある方法には出会えません。

子供を変えられない、なら「自分」を変えよう

夜泣き対応もそうですが、私は自分自身が苦手だ、辛い、と思う状況に遭遇すると思い出す言葉があります。

アメリカの神学者「ラインホルド・ニーバー」の祈りについての言葉です。私はクリスチャンではないですが、女優知花くららさんの書籍を通じてこの言葉に出会いました。

以下に日本語文と原文(英語)でご紹介します。

神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

日本語訳

God, grant me the serenity to accept the things I cannot change,
Courage to change the things I can, and the wisdom to know the difference.

原文(英語)

変えられるものと、変えられないもの

この言葉を自分の状況に置き換えてみます。子どもが夜に起きてしまうのは変えられない。しかし、私が起こされた時間をどのように使うかは変えられる。

そう思ってわたし自身、2024年に入ってから6ヶ月間、いろいろな方法を試してきました。

このnoteでは、私自身が、「つらい時間」だと思っていた夜泣き対応タイムを「たのしい時間」だと思えるようになった方法をご紹介します。

1) Netflix等を観る【ストーリーを楽しむ】

最も効果的だったのが、Netflixなどで映画を見ることです。子供が寝られるようにできるだけ暗闇で、ヘッドフォンを利用して視聴します。娘とのナイトシネマではなく、早朝シネマタイム。これから一日が始まるので、できるだけ楽しい気持ちになる映画を選んで観ていました。

2) 冷凍生地のパンを焼く【香りを楽しむ】

2つ目の楽しみは、薫りと味で幸せを感じられる「焼き立てパンづくり」です。小さい子供がいると、少し遠いパン屋さんに行くことがなかなかできなくなりました。

ならば、家でパンを焼けば良いのではないか!?と思い、冷凍パンの記事を購入。朝にかなりの時間があるので、その時間を使って生地を解凍し、焼くことにしました。生地の解凍から焼き上がりまで、1時間半ほどかかるのですが、私は朝4時台には起きているので楽勝で段取りができます。家族にも焼きてたパンは好評で、とても幸せな時間を生み出してくれる方法でした。


3)お香を炊く【香りをたのしむ】

3つ目はお香を焚くです。お香を焚く、マッチに火を付ける行動そのものがとてもリラックスできます。その日の天気や気分に合わせて、香りを選ぶ時間も楽しみになっていました。


以上が私が最も苦手だった育児タスク(仕事)を、楽しめるように取り入れた方法です。

「子育ての時間は長いようで短い」
多くの先輩パパママはそのようにいいますが、渦中にいると、この苦行は一生続くのでは?!と思うような瞬間にも遭遇します。

そんな時に、自分が変えられること、変えられないことを冷静に把握し、変えられる範囲で、自分が楽しめるように工夫していく。そんな時間を小さくても、積み上げて、楽しいと感じられる時間を子育てでも仕事でも増やしていきたいなと思います。

男性育休、私の「分割」取得法 家族・職場の状況見極め:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD224Z00S4A320C2000000/


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