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2020年からはグローバル採用が当たり前に

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

今回は、COMEMOのテーマ企画「2020年注目のビジネスは?」へのアンサー記事です。

2020といえば、もちろんオリンピック!国内のみならず、世界中から日本にゲストがやってきます。初めて日本に来る人も多いでしょう。そして、きっとビックリすると思うんですよね。「こんなにも街がキレイで物価が安くて安全なんて!」と。そして「住んでみたいな!」とも思うでしょう。

モノやサービスなど日本の価格の安さが鮮明になってきた。世界6都市で展開するディズニーランドの入場券は日本が最安値で米カリフォルニア州の約半額。100円均一ショップ「ダイソー」のバンコクでの店頭価格は円換算で200円を超す。割安感は訪日客を増やしたが、根底には世界と比べて伸び悩む賃金が物価の低迷を招く負の循環がある。安いニッポンは少しずつ貧しくなっている日本の現実も映す。

そして日本は、ITやサービス業を中心に「人材不足」が声高に叫ばれています。実はすでに世界第4位の移民大国なのですが、この傾向に拍車がかかるでしょう。

経済協力開発機構(OECD)の調べによると、日本の年間の外国人受け入れ数(2016年)はドイツ、米国、英国に次ぐ4位。カナダやオーストラリアなど移民で知られる国々をも上回る。日本では「移民」という単語への抵抗感が強く、在留資格の拡大などについて政府も「移民政策ではない」との建前を崩さないが、実質的には既に「移民大国」とも呼べる状況だ。

日本の職場はダイバーシティに欠けていると言われています。特にチームに日本人以外がいる機会が少ないため、外国人人材の受け入れがうまくできなかったという声も聞きます。また、外国人材の多くが日本では当たり前の働き方に不満を持っているのも事実。フェアな人事評価システムや日常生活も含めたフォロー体制など、企業側に一層の努力も必要でしょう。

いずれにしても、国内では採用が難しい専門職を中心に、どの企業でも当たり前のようにグローバル採用を検討し始めるのが、2020年だと考えています。また、日本語ができる海外人材は年々増えており、言語はもはや壁にはならないかもしれません。(日本人が英語を学ぶより早いかも。。。)

それ以外の予測は、以下の記事が参考になりました。ぜひ一度ご覧いただければと思います。


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タイトル画像提供:metamorworks / PIXTA(ピクスタ)

#COMEMO #NIKKEI  #2020注目ビジネス

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