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海外で働きながら、現地での観光はできるのか? 〜子連れ海外ワーケーション滞在記〜

こんにちは、ミノ(@mino3megu3)です。VCPRとして働きながら、スタートアップ企業を経営する夫と、いつかは世界を旅するように暮らしたいという夢があります。

今記事は、そんな私たちが「子連れ海外ワーケーション」に初挑戦した体験談をお伝えするnoteシリーズの一つです。本編は『海外に滞在した5週間で、観光はできたのか?』について私たちの経験をお伝えしていきます。


せっかくのシドニー滞在。

美しい景色を見に行ったり、秘境巡りなどもしたいところですが、私たち位は、宿から1時間以上かかる場所への観光は予定に入れませんでした。エアーズロックも、トレッキングもお預けです。

一方で、宿から徒歩20分圏内の観光は毎日することができました。親も子供も楽しめ、雨の日でも利用できる、そして子供がぐずったらサクッと帰ってこれる場所を、現地のベビーシッターさんから10箇所ほど教えてもらいました。

【写真】市内の電車にのるためにスイカのようなカードをかざす息子

2歳の子供と過ごす時間は、予定通りには行かないものです。息子の機嫌や天気また夫婦の仕事の都合にあわせて、毎日ちょっとだけでもシドニー観光することはできないか。私は、毎日、朝と昼に、全関係者のスケジュールを見ながらパッチワークのように『近場の観光』を家族のスケジュールに差し込んでいきました。


『ご近所観光』をする中で、私のお気に入りのスポットは、宿から徒歩5分のところにあるオペラハウス前の公園でした。朝日が登る時間に行くと、いろいろなカフェから焼きたてのクロワッサンの香りがします。

そして、お昼時に行けば、ランチタイムにランニングやヨガをする人々や、自慢のパフォーマンスを繰り広げる大道芸人たちとの出会いを楽しむことができます。

【写真】宿の近くの公園で毎日1~2時間ゆっくり過ごします

誰もが知っているような観光地をめぐることはできなかったけど、シドニーを代表するような観光地で暮らし、周辺を子供とお散歩する。そんなゆっくりとした時間に小さな幸せを感じることができました。

休日は家族でゆっくり過ごし、作りおき料理を仕込む

休日は、少し遠出して『子連れ観光』にも挑戦しました。
小さな子供を連れて、新しい場所に行くことは決して簡単ではありません。それが、海外であればなおさらです。

ということで、右も左も分からない私たちは、現地の先輩ママであるベビーシッターさんがオススメする子連れスポットに行ってみることにしました。

『シドニーといえば、船に乗ってのビーチ遊びがオススメ!』

【写真】フェリーに揺られ近くのビーチタウンへ移動。


宿から徒歩10分のところにあるフェリー乗り場からは、シドニー屈指のビーチタウンに行くことができました。

15分ほど船旅を楽しんだ後、親2人はビーチタウンの街歩き。息子は砂浜で工事現場ごっこを開始。

1〜2時間ほど、ぼ〜と海岸時間を楽しんだ後に、海が見えるレストランで昼ごはんを食べ、スーパーで買い出しをして、自宅に着いたら息子はお昼寝。

親2人は作り置きや洗濯をして平日に備える、そんな日本と変わらない時間を過ごしました。

「子連れ海外ワーケーションで観光はできるのか?」
この問いに対して、私は「観光ではなく暮らしを楽しむことが出来た」という答えを持つようになりました。

手がかかる未就学児がいる私たちの生活はシドニーでも日本でもほぼ同じ。家から徒歩2km圏内で暮らし、1日24時間は、仕事、家事、そして多くの公園&育児時間で埋まっていきます。

独身時代のように身軽な旅(観光)はできないけれど、子供のペースに合わせた、小さな生活圏での生活は楽しむことができました。

日本では、水際対策緩和後にインバウンド(訪日外国人)客はコロナ前の水準に戻ってきています。日本からの海外旅行もより生きやすくなってきています。仕事はリモート勤務のままだけれども、『子供が小さいから』と旅に行くことを諦めている家族がいたら、今回の体験談を通じて、エールを送れたらと思います。



Instagramでも滞在中の記録を残しています。
https://www.instagram.com/mino3megu3/

また、子連れ海外ワーケーションのノウハウをまとめた書籍の刊行を予定しています。情報をご希望の方は、こちらからアドレス登録をお願いします。

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