ブラックフライデー 日本ではいつから?
こんにちは、電脳コラムニストの村上です。
最近日本でもよく聞くようになった「ブラックフライデー」。元々は米国の文化と言われ、11月第4週の木曜日の感謝祭には家族で集まって食事をしたりショッピングを楽しむというものです。翌日の金曜日は土日も近いことから休暇をとる人も多く、この日に感謝祭向けに積み上げた在庫処分のセールをしたことから、感謝祭翌日の金曜日がセール日となったようです。
また、ここが年末商戦のピークとも言われ、景気動向を見る上でも重要な日と認識されています。
わたしの元にも毎日のように「ブラックフライデーSALE!」のDMがたくさんやってきます。今年は去年まで全く関係なかったお店からもお知らせがきていて、いつのまに日本でも広がったのかと驚きました。
ふと、日本ではいつから広まったのだろうと思い調べてみました。諸説あるようですが、日本での始まりは2014年で玩具チェーンの「トイザらス」のようです。
その後、2016年には流通大手イオンも参入。これをみた業界他店がブラックフライデーを銘打ったセールをやり始めたようです。検索トレンドを見てみても、まさに2016年から毎年大幅に上昇していることが見てとれます。
日本での年末商戦というと、従来はクリスマスから年末年始を意味していました。日本特有の事情として、経済成長も賃金やボーナス上昇も難しく固くしまった財布の紐を緩めるのもかなり難しいという状況もあります。すると、各社とも限られた予算の奪い合いになりますので、早く始めたほうがいいのでは?という思惑も働きます。結果として、ブラックフライデーは乗るしかないということになってきたのではないでしょうか。
いち消費者としてはセールはなんであっても嬉しいもの。今日も情報をチェックしてみたいと思います。
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タイトル画像提供:CallMeTak / PIXTA(ピクスタ)
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