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「自分らしく」働くには?(COMEMO FES セッション3)

© yamadayutaka

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本日最後となる第3セッションのテーマは「働き方と生き方」。ビジネスパーソンを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。転職したり、複数の仕事を掛け持ちしたり、学び続けたり…。働き方と切り離せない私たちの「生き方」そのものを、見つめる時期がやってきているのかもしれません。

「本業をA面とするなら、私的なB面でも活躍し、それがまた本業に還元されていく」。電通でそうした「Bチーム」を結成した倉成英俊氏をモデレーターに、「元マッキンゼーの女性お笑い芸人」タレントの 石井てる美さん、「勉強家」の兼松佳宏さん、「フリーランス研究家」 の黒田悠介さん。  

一風変わった肩書きの登壇者の方々と、これからの生き方、働き方のヒントを探りました。

セッションポイント:

働き方と肩書:

・東大出身、マッキンゼー出身、電通など強い言葉はそういう肩書が勝手についてしまう時がある

・勝手に言われてしまう場合がある一方で、自分で肩書を名乗る働き方もある(勉強家、フリーランス研究家)

・自分らしく働くためには肩書は大事

・肩書を肯定的に使うことも出来る(勉強ばかりしてから勉強家と名乗った)

・日本人は特にかもしれないが、レッテルを貼りやすい(コスプレをよくする芸人だなど)

・社名や安定感のある肩書を名乗ったほうが楽ではある。それを脱するとつらいがやりたいことはしやすい。

・京都のバスですごく面白くて芸人のような運転手がいて毎日乗りたいと思った。しかし裏返すとこれまでは運転手は誰でもいいと思ってたと気づいた。

・学歴や職歴に紐づくプライドがやりたいことの邪魔をすることがある

失敗することもある:

・良い面を語る事が多いが8割くらいは失敗している

・フリーランスは常に自分が何をやりたいかと突きつけられる。大半は失敗だが、失敗しながら仮説検証を続ける

・自分の魂が何をやったら震えるか、何をやったら興奮するかと思いながら活動をする。震えてるときはわかる。

・お笑いのネタもすべて仮設から始まる。やりたいことを始めるのも同じ。仮設を作り実施・検証し、また仮設を作るプロセス。

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