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なぜ「光にだけ質量がない」のか? #テート美術館展 で「光」について考える。

今週は、「光」にまるわる話題に多く触れた1週間でした。まずは、こちらの動画。

「なぜ「光にだけ質量がない」のか? 〜  【ゆっくり解説】質量の正体は一体何なのか -質量の起源-」

この動画、3回くらいみたんですけど、さっぱりわからん。概要欄に参考図書が貼ってあったけど、きっと睡眠促進に寄与するだけで、僕の知性向上には繋がらない気がする。

こんな動画に触れたタイミングで、こんな美術館・企画展に足を運んできた。

ちなみに僕は、科学と同じくらい美術(アート・デザイン)も、わからん。しかし、ここ数年「カメラ」にハマることにより「光」を意識する、考えさせられることが多くなった。カメラメーカーのサイトには、「光」にまつわる特設ページまである。まだオールドレンズには手を出していないが、光を多く取り込むことのできる「F値が低い」レンズは、手にしている。

「光に質量がない」ことは、展示会では理解できなかったが(当然そりゃそうだ)、「光」そして「影」に想いを巡らせる時間にはなった。

「光」から「影」を考えさせられる展示会。
テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ
LUMIX GH5m2 で自撮り。

強引だが「経済やマーケティング」に置換してみるとどうだろうか?

よく経済誌でも「**の光と影」のようなタイトルで特集が組まれたりもする。僕らが手掛けている仕事は、「光」の価値創造を生んでいるはずだと思ったのに、その裏には「影」も発生させてしまっているのではないだろうか?とふと不安になってきた。いや、光だけが生まれること、なんてことはないんだろう。影は、かならず付き纏う。

B2Bでの「値引き交渉」では、「適切な価格」で、買われなかったことで、本来得られるはずだった「利益」が欠損することで、提供側にじわりと「影」の影響が。B2Cでも「送料無料」は、経済活動においては、どこかの事業者が、負を被っている、適切な対価を得られていないかもしれない。

最近では、カードや二次元バーコードなどの非現金決済の拡大による「決済手数料」なんてものも、その部類に入るかもしれない。小売側は、「価格」について、もっと「適正」を考えてもいいかもしれない。


「写真」は、光を味方にすることで、魅力を増す。
逆光を活かすことも、写真家のスキルの1つであるそうだ。

ビジネスパーソンも、光を操り、影のデザインをすることで、真に、世のために生きていく時代かもしれないい。

・・・とよくわかんないまとめだったが、こちらの展示会、おすすめです。

LUMIX GH5m2で撮った写真もInstagramで投稿しているのでぜひフォローを!


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