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チョコ選びは 「Bean to Bar」そして「Farm to Bar」へ #しまこの推し事 #kokodii

よくメディアで取り上げられるイベント事の市場規模。「バレンタイン」市場規模は、通年、日本記念日協会が発表しておりましたが、2020年コロナ禍以降、2021年を境に、同協会からの発表は更新されておりません。

2021年の「バレンタインデー」の推計市場規模は前年比約20%減の約1050億円。

日本記念協会

一方、個別の事業者の話題においては、様々なニュースが飛び交います。特に、このニュースは、僕の勤める業界では大きな話題となりました。

昨今、社会・世相・カルチャーの変容から、「女性から男性へのギフト」の概念は、希薄化し「チョコレート」という食を楽しむ文化へと変化している印象を受けます。(節分の恵方巻や土用の丑のうなぎと同じジャンルに?)
さらに、チョコ選びの多様性、そして、チョコ以外の選択が台頭してきているようです。

そんなニュースを目にした折、とある友人と再開しました。数年前、彼女がスタートアップに勤務時代に知り合っていました。
その方は、その後海外(タイ)生活を経て、帰国。その土地でこの事業を立ち上げました。

Farm to Bar
ビーントゥーバーの先をいく、専属農園から採れたカカオでチョコレートを作るファームトゥーバーにこだわりました。
タイの専属農園で採れたカカオのみを使用したチョコレートは、香料を加えずカカオ本来の香りが楽しめます。

KOKO Dii

昨今、日本の一般市場でもミニマルに代表されるような「Bean to Bar」チョコレートを見かけ、多くの方がその味を楽しんでいると思います。KOKO Diiは、その先を行く「農園」起点のチョコ生産。

仕掛け人は、この方。

初めてお会いした当時から、パワフルに動いていた彼女ですが、この起業においても、とても勢力に動かれています。昨年は、弊社グループ店舗でもある大丸芦屋店などを皮切りに、関東店舗でも催事販売を実施。本年バレンタイン最盛期には、池袋と有楽町で実店舗販売をしております。(バレンタインでは弊社物件では開催ありませんでしたがw)
以降は、オンラインでgetできます。気になる方は、Instagramをフォローしてチェックを。

昨今、流通小売やメーカーでは、「D2C」と呼ばれる「ダイレクト・ツー・コンシューマー」事業が勢いを増している。主な利点は以下の通り。(以下のポイントは、gogoleのGeminiさん回答)

1. 顧客との距離が近い
従来の販売方法では、メーカー→卸売業者→小売業者→消費者のように、商品が消費者に届くまでに複数の業者を経由していました。そのため、メーカーは消費者の声を直接聞くことが難しく、ニーズに合致した商品開発や顧客との長期的な関係構築が困難でした。一方、D2Cではメーカーが自社ECサイトやSNSを通じて直接消費者に商品を販売するため、顧客の声をダイレクトに収集することができます。その結果、顧客ニーズにマッチした商品開発や、顧客との密なコミュニケーションによるブランドロイヤルティの向上を実現できます。

2. 独自のブランドストーリーを構築できる
D2Cでは、自社の理念や想いを込めたブランドストーリーを、ウェブサイトやSNSを通じて直接顧客に伝えることができます。従来の販売方法では、商品パッケージや店頭でのPOPなど限られた情報しか伝えられなかったため、ブランドストーリーを消費者に理解してもらうのが難しかったのです。D2Cでは、ブランドストーリーを効果的に伝えることで、顧客との共感を生み出し、ブランドへの信頼関係を築くことができます。また、ブランドストーリーは、競合との差別化にもつながります。

3. 販売データを分析して最適なマーケティング施策を実行できる
D2Cでは、顧客の購入履歴や閲覧履歴などのデータを自社で収集・分析することができます。従来の販売方法では、販売データは小売業者などが所有していたため、メーカーは詳細なデータ分析を行うことが困難でした。D2Cでは、顧客データを分析することで、顧客のニーズや購買行動を深く理解することができます。その結果、顧客一人ひとりに合わせた最適な商品提案や、効果的なマーケティング施策を実行することが可能になります。

D2Cは、従来の販売方法とは異なり、顧客との距離が近く、独自のブランドストーリーを構築できるという大きな魅力があります。また、販売データを分析して最適なマーケティング施策を実行できるため、収益性の高いビジネスを展開することができます。
D2Cは、今まさに成長著しいビジネスモデルであり、今後ますます多くの企業が参入していくことが予想されます。


このあたりは↑ググってでてくる話。最新のD2Cの話題は、こんな事例が。

「生活者から選ばれる」理由に「透明性=トランスペアレンシー(Transparency)」が、ウェイトを占めてきていることに、気がつけているか?

そのチョコ、誰が、作ってます?誰が届けています?

(余談)ちょうど、似たようなメッセージがタイムラインを流れてきた。こちらもご参考に。


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