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withコロナ時代、テキストチャット取材がストレスフリーでおすすめ

お疲れ様です。徐々に新規感染者数が下降トレンドですが、まだまだ気が抜けない状況ですね。

この状況下でZoomやTeamsなどビデオ通話を使っての取材も多くなってきましたが、「意外と疲れる」という声もチラホラ上がってます。直接会わないビデオ取材は効率的なようで通信・音声トラブルなどで若干ストレスがかかったり、対面以上に表情に気を使いつつ画面の一点を見つめ続けるので疲弊しやすいなと……
何度かオンラインでの通話などで取材を受けたのですが、どっと疲れてその日はもう仕事したくなくなったので、オンラインで取材を受けること自体を減らそうかなと思っていました。

中国大手ITメディア「在Talk」の事例

そんな折、中国で最も使われているチャットアプリWeChatなどの開発元、Tencentのアート部門による企画「在Talk (Stay in Talk)」でチャット取材を受けました。
北京のキュレーターの友人、Biin Shenちゃんに誘っていただきチャット取材デビューしたのですが、これがとても良かったのです。

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英語でまずチャットし(たまに漢字も交えながら)、

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(ちなみに利用したのは中国のhttps://shimo.im/というサービス。インターフェースはGoogle Docsとほぼ一緒なのですが、書いた人の名称が横に出てくるのでチャット取材向きだなと感じました)

Biinちゃんがドキュメントを中国語に翻訳し、細かい素材を適用し、アート部門の編集さんのチェックを経て公開!という流れ。取材から公開までがとても早い印象でした。

通常取材だと文字起こし→執筆→対談している双方による赤入れ校正、、と結構手間がかかるのですが、チャットだとかなりの工程がスキップされてライターさん側も負荷が軽減されます。

取材される側も楽で、Zoomなどのビデオ取材だとじっと画面を見つめながら大げさに相槌を打ったりしつつ集中し続けないといけないので結構疲れるのですが、チャットだとより気楽に、身体情報にとらわれずにコンテンツに集中できて楽です。
あと私のようなうっかりが多い人間にとっては、「うっかり失言」が少なくてすむというメリットもありますw

チャットキャスト活用もあり

最近はカンバセーションズというメディアの企画でチャットキャストを利用しインタビューを受けました。

【特別企画】コロナの時代、あなたの「問い」は何ですか? 〜メディアアーティスト・市原えつこさんの場合

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チャットキャスト、かなり昔からあるサービスですが、編集者さんがちゃんと見出しつけたり画像入れるとそれなりに記事っぽくみえたので驚きました。

気合をいれた記事は頑張ってビデオ取材をするのも良いですが、簡単な意見交換やブレストを記事化、、ぐらいの軽いノリであればチャット取材も別の手段としておすすめします。

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