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仕事はバトンである。受け取り手のことを最大限にイメージする。 @onisato #やさしい時間

まずは、このPodcastの30分30秒付近を聞いてください。(全部聞いてもらってもいいんですがw)

仕事ってつながり。仕事・業務は、バトンだと思いなさい。もらうほうが、もらいやすいように、相手が、うけとりやすいように。(抜粋/引用)

大西さんです。(すれ違いが多く実は)直接一緒に仕事をしたことないのですが、いつも刺激をいただいています。日頃からの、上記に引用したような、彼のモットーにも、とても共感しています。このPodcastの内容には、シンプル故に、新入社員からベテラン経営者まで伝わる内容かと思います。(陸上の経験がなくても。)

あなたが、これから打とうとしているEメールやSlack、社内で提出しようとしている企画書や報告書、商品開発に関わる方であれば、その商品のパッケージメッセージ、広告宣伝であれば、CMやSNSの投稿もそうです。立場変わって、あたなが、コンビニの店頭で、支払いでお金を渡すときもそうです。それは、バトンです。

すべては、パスをつなぐバトン

マーケティング用語となれば、サプライチェーンだの、バリューチェーンなど小難しい用語となりますが、バトンです。誰かから、誰かに、なにかを繋ぐ。有形・無形、様々なケースがあるかと思います。また、価値の増大という点を加味すると、そのバトンはだんだん大きくなったり、形を変えたり、多方に分岐したりするかもしれません。そんなときでも、「受け取り方」のことを第一に考えたバトンをつないで行くことで、価値を紡ぎます。

ちょっと余談ですが、「企業のSNS投稿で炎上」なんてシーンが取り沙汰されますが、これも、「バトンの渡し方の想像力の欠如」の結果とも言えるかと思います。不特定多数にバトンが渡ること、届いてしまうことをイメージしきれていないケースかと思います。(まれにバトン自体が、イケてない場合もありますが。)

・・・と、曖昧な表現をしてきましたが、今回のCOMEMOのテーマが珍しく(笑)、こんなテーマでしたので、大西さんのバトンの事例を書いてみました。

三方良し・イコールパートナーの思想

以前、とあるメディアの寄稿で書いたことがあるのですが、こういった他者との関係性については、僕のファーストキャリアの思考・志向が強くあると思っています。

ステークホルダーに対して、対等な、いや、もっと踏み込み、より価値の添加をしていくような、イメージです。

いや、当たり前でしょ、言われるとそうなんですけど、長く仕事をしていくと、そうでもないシーンに出会うことも多々あります。

なぜか、代理店さんや制作会社と対等に付き合えない方々の存在。そんなシーンに出会ったことありませんか?(僕は、げふんげふん..)

確かに、契約下で、プロの仕事を約束したはずなのに、それを果たせない、なんて場合は、そもそも、ですが、日常的なコミュニケーションの中で、「バトンパス」が、対等に、いや、それ以上に、心地よい快適なパスができている関係性か、というのは、対外的にも価値のある仕事になるでしょうし、それ以上に、チームとして、会社の垣根を超えての達成感や充実感は「またこの座組でやっていきたい」と思えるものとなることでしょう。

やさしさだけでは・・・

「やさしさだけでは〜***」的な思想もあるでしょう。これだけ熾烈な環境下、「甘え・ゆるふわ」では、立ち行かない。僕もそう思います。

だから、「バトン」なんだと思います。

早く、確実に、バトンを渡すために、日頃の鍛錬を積むのです。才能に恵まれているわけでもない、僕のような、ただのサラリーマンは、台頭する若手ほどの能力もないです。しかし、たまたま走ってきた時間、走ってきた距離が長いこと、いろいろな方々からバトンを受け取ってきたし、バトンを渡してきた経験が、あると思っています。(しかし、忍耐力もないので、走ってばかりでなく、歩いたり、よそ見することも会ったありますがw)

リモートだろうが、なんだろうが、環境が変わっても、「(社内外の)相手」に、よりよりバトンを繋ぐことをイメージするだけで、スタイルは、維持することができると思いますし、変えなけれなならない点は、変わってくると思いますよ。

こんな、バトンを繋ぐ瞬間も「やさしい時間」ですし、わたす前後の時間も「やさしい時間」だっりするんだな、と思ったお題でした。


(日経さんも「三方良し」な思想ですね。)

#日経COMEMO #やさしい時間

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