4-6月GDP出来すぎ緩和の可能性
記事中にもある通り、法人企業統計の設備投資と在庫投資はGDP二次速報の基礎統計となります。今回の結果を踏まえれば、民間在庫が上方修正されそうですが、それ以上に設備投資の下方修正が大きそうですので、全体でも下方修正の可能性が高まったといえるでしょう。ただ、4-6月期は個人消費をはじめ実力以上に成長率が高く出ていますから、逆に今回の下方修正で伸びが緩和されたほうが、7-9月期のGDPの減速感が若干和らぐかもしれませんね。恐らく7-9月期の経済成長率は、天候要因による個人消費の悪化で減速の可能性が高いですから。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H16_R00C17A9MM0000/?dg=1&nf=1
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