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防衛調達の応札企業、資本や国籍を報告(2019.06.21)

尿酸値過多、肝疾患、リウマチ、高血圧、頭痛……。「深刻なアルコール依存の問題を抱えており、雇用主は職場のストレスや環境を変える責任を果たすべきだ」。

私の好きな映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドの健康状態について、米国の研究者がそう警告しています。約2時間の劇中で、マティーニを6杯飲むことも。この量のお酒を飲むと、「場合によっては死に至る血中アルコール濃度になる」と指摘しています。

爽快なアクションと洒脱なセリフ、美女とのロマンスに彩られた「007」シリーズですが、現実のスパイの仕事は華やかなものではありません。もちろんアルコール依存症で務まることもありません。しかし、「現代戦は諜報で決まる」と言われるように、国の命運を担っている点では同じです。

きょうの日本経済新聞朝刊トップ記事は、そんなスパイ活動をどう防ぐかという話題です。コンテンツマーケティングの太田が解説します。

Morning Briefingとは
その日の朝、読んでほしいニュースの要点を簡単に要約したもの

防衛調達も入札前「身体検査」

◆キーワード
機密情報の流出防止

◆ニュースはなに?
防衛省は装備品などの入札に参加する企業に対し、資本関係や情報保全体制、担当者の経歴と国籍などを報告するよう義務付ける。中国などへの機密情報の流出を防ぐ狙いだ。

◆気になるポイント
防衛省が装備品などの入札に参加する企業に対し、入札前の報告を厳しくします。防衛省と取引する防衛産業の企業に第三者が潜入し、情報を詐取する可能性があるためで、とくに中国を念頭に機密情報の流出を防ぐ狙いです。

最近では、防衛省の将来戦闘機の開発計画に中国政府の影響が強いとみられる企業が関わったことが発覚しました。一緒に開発したり輸出したりする相手国と機密情報を共有する場合を想定すると、情報管理の厳格化が急務になっています。

米国は中国との貿易戦争に関連し、各国の政府調達で安全保障上のリスクに対処するよう求めています。日本も厳格な基準を採用しなければ、情報共有や共同開発などで米国の協力が得られなくなりそうといった事情があります。

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