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テレワークあるある探検隊、出動します

「東京五輪中のテレワークが、一種の社会実験になると思っていた。だがその前に新型コロナで強制的なテレワークが始まった。追い込まれ、ベストな状態ではない"実験"だが、多くの人が『案外仕事はできるな』と感じていると思う。コロナ終息後も、テレワークをハンディを持った社員向けと見るような日本的職場が、完全復活することはないと思う」

完全テレワーク(在宅勤務)に切り替わって、2週間が経過しました。

朝起きたら着替えてご飯食べて出社する日常から、起きて直ぐそのまま仕事部屋(1畳納屋)に向かう日常への切り替えも、最初は違和感しか抱きませんでしたが、2週目には完全に慣れてしまいました。

ただ、テレワークが日常になったおかげで「これは発見だ」「これは辛い」「これは悲しい」と気付いた出来事があります。今回のnoteは、そうしたテレワークをあるある探検隊(©レギュラー)したいと思います。

もし良かったら、皆さんもテレワークの「あるある」を教えてください。


1.意外と仕事に支障出ない

テレワーク移行前は「自宅で仕事とか大丈夫?」「仕事って、対面でしてこそじゃないの?」「エンジニアはできるかもしれないけど、マーケティングは無理じゃない?」なんて考えていましたが、全くのバイアスでした。

やっても無いのに、テレワークに偏見を持ってごめんなさい。

ただ、これは私の勤めるJX通信社が予め制度として完全フレックス制・テレワーク可な環境を整えてくれていたからで、実際に在宅で仕事を始めてみたら「あの資料は会社に行かないとダメ」「ファイルサーバにつながらない」みたいな事態が発生する人もいるでしょう。

私の場合も、マーケティング関連の仕事を外部の協力会社と一緒に薦める際は、zoomを使ったMTGを要請していますが、どうしても電話で急ぎ伝えないとヤバい状況になった際に「私用の電話使うのもなぁ」と感じた場面が何度かありました。

オフィスで仕事をするのが在りきの「ワークフロー」から、リモートで仕事をするのが在りきの「ワークフロー」に変える必要があると感じています。

特にインサイドセールス→フィールドセールス→受注→カスタマーサクセスの一連の流れがそうで、対面で会わずとも受注できるスタイルの模索が始まっている会社も多くあるのではないでしょうか。


2.本読む時間がめちゃ減った

私が本を読む場所は、移動中、トイレ、風呂場、寝る前の布団の中の4箇所です。特に移動中は重要な読書時間で、このタイミングでこそ大量に本を読めていました。

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緊急事態宣言で外出も禁止された今、通勤時間はおろか外出自体がほぼ無くなり、本を読む時間が激減しました。

大沢在昌さんのような大好きな作家さんの書籍は時間を見つけて読むのですが、そうじゃない場合は隙間時間にダラダラ読むのが自己流でした。

こうしたルーティンを変える必要がありそうだと考えて、今はテレワークに就く前の10分間にダラダラ読み、休憩の5分間にダラダラ読み、新たな習慣を作ろうとしています。

ただ、本屋に行けないのが辛いです。

私は、本屋は「鮮度の良い生鮮食品館」だと捉えています。必ず週に1回は本屋に行き、刊行されたての本をチェックし、面白そうな内容なら買うようにしています。今まで、そうやって生きてきた。

Amazonや既存のネット書店ではこれができないんですよ。売れ筋はもう知っているし、なんなら買わないって決めたし、それを何度も推奨するのはうざい。私は偶然の出会いを期待しているのです。

「うわっ、ジャケットがかっこいい」「うわっ、帯が良い」と言いたい。

そうした心の声が届いたのか、ディスカヴァーさんでこのような企画が始まるようです。広まると良いなぁ。


3.気付くと長時間座ってる

オフィスで仕事をしていた頃、意識して1時間に1回は立ち上がって歩くようにしていました。足が固定されたままだと、血の巡りが悪くなりそうだからです。

トイレに行き、ウォーターサーバに水を汲みに行き、会議に行き、ランチに行き、違う部署の人に会い、立っては座り立っては座りの繰り返し。

それが今では、意識をしないと部屋にずっと籠りっぱなし。会議もzoom越しで立つ必要がなく、違う部署の人に会うのもSlackで十分。トイレとランチぐらいしか理由がありません。

気付いたら3時間座りっ放しもよくあって、腰が崩壊してしまいました。私の使っている椅子はニトリで買ったそこそこ良いやつなので、それでダメなら何使えば良いんだ!って感じです。

久しぶりに整体に通っています。整体の先生に「長時間同じ姿勢じゃないですか?ダメですよ〜」と指導を受けました。

これに派生して、水を飲まなくなりました。以前なら毎日必ず2リットルの水を飲むように意識していたのですが(それもあってウォーターサーバに水を汲みに行っていたのですが)、今は1リットル越えないかもしれません。

オフィスでも出来る気軽な体調管理が、家で実践できなくなって、ちょっとマズいな…と感じ始めています。


4.ついつい仕事をしてしまう

手元に会社用PCがあるので、本当にダメなんですが、ついつい仕事用メールを確認しちゃうし、マーケティングの仕事の進捗を確認しちゃうし、なんなら資料を作ってしまう。ダメですね。

意識して遠ざけないとダラダラとやっちゃうと気付いたので、社用PCは毎回必ずシャットダウンするようにしました。

どこかで強制的に「OFF」を作らないと、ずっとダラダラ「ON」のままなのが私のテレワークの悪い癖。皆さんはいかがでしょうか?

オフィスに出社していた頃は、通勤時間が良くも悪くも「ON/OFF」の切替の役割を果たしていたんですね。それに替わる手段を見つけないといけません。

5.背景大喜利始まった

最初はzoomを恐る恐る利用していたのですが、だんだん慣れるようになってきて、バーチャル背景機能を利用するようになりました。作業部屋の背景が殺風景なので、なんだか賑わっているように見せたかったのです。

初期は、関西出身でもあったので大阪・なんばを風景にしておりました。

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ただ、それでは飽き足らず、次第に背景でボケたい欲求が高まってきてしまいました。こちらは背景を豪邸仕様にしてみました。

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爆破されたり。

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17時を過ぎると、飯テロ背景にしてみました。18時、19時〜のMTGで背景がカツカレーはたまんないね。ビールも良いよね。

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ガチガチの厳し目なビジネスMTGでも無い限り、外部とのMTGも背景は遊ぶようにしています。なぜなら、それでアイスブレイクになるからです。

初対面がテレビ会議だと、どうしてもぎこちなくなるのですが、背景を少し遊んでいると、まず先方がそこを突っ込んでくれて場が和みます。対面でも3分〜5分ぐらい雑談というか身辺やキャリアの話になりますが、その代替手段とも考えております。


6.ビジネスカジュアル着なくなる

普段はジャケット+Tシャツ+パンツスタイルで出社していたのですが、テレビ会議だと上半身しか映らないため、下半身はパジャマです。なぜなら一番楽だから。

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まず、パンツと靴下を履かなくなりましたね。テレビ会議が昼以降の場合、午前中は寝巻き(2軍に落ちたTシャツ)で仕事をしています。

ただ、これだと自分の中の「スイッチ」が入らないのです。戦闘服を着込んでいる気がしない。ジャケットを羽織るつもりが、今日1日頑張ろうと気合を入れていたのだと気付かされます。

テレワークで自宅でジャケットを羽織るのも面倒だし…ユニクロさん、GAPさん、何か良いソリューション無いですかね。テレワーク用で凄い楽ができるんだけど、何かしら動作が1つ入って自分の中のスイッチが押されるような感覚を得られる服。


7.外に出ないから爆太る

我が家は比較的真面目に「緊急事態宣言」を守っています。日中は基本外出せず、夕方手前に嫁が近所のスーパーに行き、夜は人気が全くない都内某所を犬連れて散歩。

3密を避け、スーパーでも嫁が近付いてくると「ソーシャルディスタンス」と呪文を唱えます。

すると、どうなると思います? 1日の運動量が減って、爆太りします。通勤ってリフレッシュだけじゃなく、そういう意味合いもあったのね、と感じました。

先週からは朝起きたらコップ1杯の水を飲んで、30分強のジョギングを始めています。体を動かして、汗を流して、気分もリフレッシュ。


8.嫁からめちゃくちゃキレられる

週によりますが、これまで昼飯はお弁当:外食が2:3ぐらいの割合でした。転職してからはオフィスが神保町でランチが充実していることもあり、0:5ぐらいでした。

ところが在宅勤務になると、基本的には朝・昼・晩を自宅で済ませるようになります。ウーバーイーツを使う機会もありますが、どちらかと言えば嫁の手作りになる回数が増えました。

私もそれに甘えるようになり、都度ご飯を作って貰っていたのですが、ついに「私はあなたの給食係ではない」とキレられました。

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世の中の男性、気をつけなはれや。家はお店とちゃいまっせ。

2日に1回は外食・中食にする。自ら率先してスーパーに行く。作る。そういう取り組みが大事だと思います。


9.犬が「まだいるの?」みたいな顔をする

我が家では、犬を飼っています。のべる(2歳)るぶる(0.5歳)です。茶色がのべる、白色がるぶる。

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元気です。

普段から「この人は僕らがご飯を食べ始めたら外に出て、僕らがお腹を空いたら帰ってくる」と認識されていたのですが、在宅勤務になってから「おやおや、ずっと家の中に匂いがするぞ」「お昼になったら部屋の中にいる」と認識されるようになりました。

これまで、家にいる時間が相対的に多い嫁に懐いていた2匹ですが、挽回するためにも積極的に絡んでいます。

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しかし、なかなか懐いてくれません。

「おじさん、まだ部屋の中に居るの?」って顔をされます。ごめんな。

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10.働き易さは会社が上

結局、自宅って「暮らす」のに最適化された空間なんです。

仕事に取り組む、何かに集中するのに最適化された空間は「オフィス」なんだなーと気付きました。

座り心地の良い椅子。仕事がし易いデスク。広い空間。「働き易い」って、必ずしも自宅とは限らないんですね。

自宅で仕事をすると、テレビの音がするし、犬の鳴き声がするし、zoomで会議していたらトイレの水が流れる音がするし大変です。

出社が正義では無いのですが、改めて「在宅勤務に切り替えて、オフィスが存在していた理由」が心身の意味でも痛感します。

新型コロナウイルスがいつ収束するかは分かりませんが、少しずつ日常を変えていかないと、いつまで経っても「非常時だから我慢するしか無い」と自分を抑える他ありません。

それは良くない。我慢は良くない。

100年に1回どころか、400年に1回のイベントに遭遇しています。働き方、生き方を見直す良いチャンスだと感じています。

そのためにも、まずは「今が現実」「今が日常」とマインドを切り替えるところから始めようと思っています。

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松本健太郎

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