人材不足は、定年延長が一つの答え。でも、人の多様性を認めないと

 実は、私もこの記事の主役のバブル崩壊直後に、社会人になりました。従って、採用活動中はまさにバブルの中におり、ぎりぎりバブル入社組です。そして、企業人として、採用氷河期の新入社員と一緒に仕事をさせて頂いた経験もあります。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35088570W8A900C1000000?channel=DF150620184187

この記事の前に、現在は多くの企業で人材不足に悩んでいると思います。従って、バブル入社組が、これから定年を迎えたとしても、定年延長させたいと考える企業も多いのは事実です。

しかし、いつの時代もこのような世代間Gapは存在します。その世代間Gapを乗り越えることこそが、実は企業の体力の強化になるのではないでしょうか。この文章では、日本で育った方たちが雇用の中心になっていますが、これからはさまざまな方が同じ企業で働くのです。つまり、世代間Gap以上の多様性を認め、理解しあう必要が出てくるのです。

会社の中の働き手が、その人たちの多様性を認め合って、元気に働く。これも、一つの「働き方改革」なのでしょう、

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本間 充 マーケティングサイエンスラボ所長/アビームコンサルティング顧問
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