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日本って民主主義じゃないの? → 反対多数となっても、それで招致を断念するわけではないという。 ~ 一言切り抜きfrom日経#238

日本が民主主義の国じゃなくなってる。 
そこに日経の記事が切り込んでた。
ほんと、驚くべき記事だ。

2022年1月5日朝刊。
「スポーツの力」のコラム、札幌五輪についての記事より
一言切り抜き。

この前の部分を少し引用する。

2022年、五輪をテーマに取材してきた者として北京冬季五輪と共に注目しているのが、今年中にも内定しそうな30年冬季五輪の開催地選定の行方だ。札幌市が意欲を示し、国際オリンピック委員会(IOC)意中の候補地とされる。
以前も指摘したが、招致するか否かを決めるのは、札幌市などではなく、札幌市民や北海道民であることを忘れないでほしい。
札幌市はワークショップやシンポジウムを開催して市民、道民の理解を深め、2月の北京五輪の閉幕後、21年度中に道内の住民を対象にした意向調査を実施する予定。その方針はいいとして、何を説明するのか。意向調査をどんな手法で行い、どんな意味を持つのか。まるで見えてこない。
北京五輪で日本選手が活躍して招致機運が盛り上がったタイミングで意向調査をしたいのだろうと勘繰ってしまう。反対多数となっても、それで招致を断念するわけではないという。

要は、札幌で、ワークショップやシンポジウムをやるが、
反対多数になっても、辞めないらしい。

誰が辞めないつもりなのか?
これを裏で糸を引いてるのは誰だ?

これ、ほんとに大丈夫?
税金使ってまた五輪招致して、
住民の意見は無視??

日本はもう民主主義の国じゃないんだ。
ひどい話だ。

記事の全文はこちら。


また、五輪ではないが、
10万円の給付金については、こんな記事もある。
2022年1月4日の日経朝刊より。

何に対して言い訳になってないかというと、

夫婦の年収が各900万円の共働き世帯は18歳以下の子ども1人につき10万円が給付されるのに、どうして片働きで年収1000万円の世帯は子どもが何人いても給付の対象外なのか。多くの国民が不公平感を持つなかで、岸田政権は給付金の支給に踏み切った。

について。
全文はこちら。


上で決めればいいと思っているんだろう。

世の中の正解は、民意の中にある。

日本のリーダーにビジョンがないと言われるが、
ビジョンの前に、
リアリティーがないんだ。

だから、現実と噛み合わないし、
先も見えない。

課題をつかめていないものに、
アイデアもビジョンも生まれるわけがない。

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