見出し画像

「前者Pへ」

ご無沙汰しております。遠山です。

AIが予測した2050年 昭和の人生モデルから脱却のすすめ

この記事では、改めて都市や企業への一極集中を避ける「分散」の必要を謳っており、全くその通りだろう。

これからはますます個人やプロジェクトの時代になるだろう。
選択的週休3日制を導入する企業も増え、一人ひとりが複業やコミュニティや地方に分散しながら自己を高めて生きていく。


AIやネットワークがますます発達する時代に、個人は単に労働や消費者の役割分担だけではなく、個人の発想や情熱で産業を推し進める分担が求められ、それが面白い時代になるだろう。
FBやGoogleもYouTubeも個人表現が主体であり、それを支えるプラットフォーム企業である。

個人の発想や価値を分子にし。企業のプラットフォームのシステムを分母にして、パーソナル&プラットフォーマー、略してPnPなどと言ってみようかと思う。
私は、前者Pを個人で(主にアート)、後社Pを会社で、両方やっていきたい。
私儀、先日還暦を迎えたが、両方のPを実践できたら意義のある後半の人生になると思う。

個人会社を作りました。
とおい山株式会社。
懐かしのあと株で。
前者Pを自ら推し進め、後社Pも整備したい。

還暦の日に新刊「新種の老人 とーやまの思考と暮らし」が刊行された。
味の手帖という雑誌に1997年から25年間毎月書いてきた日常の生活周りを綴ったコラム200篇を纏めたもの。自分でいうのもなんだが、笑ったりほろりときたり、なかなかに面白い。

ビジネスマンの自覚があるのなら、労働と消費の役割だけでなく、これからは自ら前者Pを高めることで産業を推し進めよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?