保育園にも投資ができる 短期で利回り4%前後を狙える クラウドファンディングが世界的に人気

「不動産投資をしたいけど、物件が高くなっていて頭金がない」ー庶民が不動産投資をするには敷居が高いものです。

そんな中、世界的に注目されているのがクラウドファンディングやファンドにして一般投資家から小口で運用会社がお金を募るというスタイルです。

そもそも、クラウドファンディングとは誰でもすぐにインターネットから少額で投資ができるスタイルです。その中でも不動産投資型クラウドファンディングとは、運用会社に資金を入金して、資金を集めた運用会社はそのお金を元に物件を購入後、賃貸経営や転売売却などで利益を出し、投資家に還元していきます。投資家は1万円程度の少額から投資ができ、4%前後のリターンを期待することができるので人気が高いのです。1年などの短期間で売却をすることも多いので、短い期間で利益を出せるのも人気の理由です。

REITとの違いはパッケージ商品ではなく、自分が投資対象にする不動産を選ぶことができるということがあります。ワンルームマンション、保育園、病院介護施設、ホテルといった機関投資家が投資対象にしない(機関投資家にとっては)小口な案件にも投資をすることができます。

保育園、病院や介護施設など共働きの増加や少子高齢化によった社会問題がある中、政府の規制もあって、需給バランスが崩れている産業にも投資をしていくことができるのです。また、REITでは投資口価格が株式マーケットに左右されてしまい価格変動がどうしても大きくなってしまうところ、不動産クラウドファンディングではあくまで不動産価格に基づいた元本評価がなされるため、安定したキャッシュフローを期待できる、といった点も特徴です。

実際に300万円を不動産クラウドファンディングで運用をしている会社員Aさんの場合。毎月1万円(税引き前)を受けており、月1回ディナーに行く回数を増やすことができ、資産運用をする前よりもよい生活を送れるようになりました。

不動産クラウドファンディングを行なっている代表的なサービスは次の会社などです。不動産投資型クラウドファンディングサイトは近年増加傾向にありますが、物件の情報を詳細に載せていたり、運用会社が一緒に出資することにより一定の損失補償をしているなどの情報も確認をしたいところです。

CREAL
https://creal.jp/

TATERU Funding
https://www.tateru-funding.jp/

Renosy
https://www.renosy.com/funding/

日本のクラウドファンディングは物件の写真映像や資料、運用会社によっては映像資料などを用いて情報も見える化されており、キャピタル・ロスを10%程度運用会社がカバーしてくれる仕組みの場合も多いのが安心です。また、小口で始められることが何よりもリスクを低減させることに貢献します。不動産投資をしたくてもこれまで手が出なかったという人や保育園や病院など大きな投資対象に小口から投資をしてみたいという人はこれを機会に調べてみるのも手ですね。


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