中国ファミマは成功。日本セブンは宅配サービスを成功させられるか?
中国ファミリーマートが9都市で24時間宅配サービスを始めました。数百円程度から注文可能で、100円程度の配達料を払うと30分以内に何でも届けてくれます。
夜間の時間帯では既に来店売上よりも宅配売上の方が上回っているそうです。また、競合コンビニも宅配サービスを開始し、中国ではコンビニの宅配サービスが一般化しそうな状況です。
一方日本では、セブンイレブンがネットコンビニの本格展開を開始しています。
24時間注文可能で、配達時間は午前11時~午後8時。最短2時間で届きます。注文は税込み1000円以上とし、3000円以上の購入で216円の配達料は無料になります。
配達時間帯から考えると、ターゲットは若年層よりも高齢者であることが想定されます。
もちろん、人手不足の中で夜間の宅配は実現しづらい面は理解できるのですが、デジタルチャネルを通じた注文であることを考えると、需要と供給の論理はかみ合っていないように見受けられます。
ただし、この辺りはやってみないとわからない側面もありますので、実行しながら方針を見直して改善し、サービスが発展して便利になっていくのでしょう。
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