消費者物価の伸び率もそろそろピークアウト

企業物価指数と消費者物価指数の前年比の関係を見ると、国内企業物価から3ヶ月程度遅れて消費者物価が変動する関係があります。

この関係に基づけば、既に国内企業物価は11月分から5ヶ月連続で伸びが鈍化してますので(記事中には4ヶ月連続となってますが、小数点第二位まで見ると5ヶ月連続です)、2月に前年比で+1.5%まで伸びた消費者物価指数の伸びもそろそろピークアウトの可能性が出てきました。

となると、インフレ目標2%からは遠のくことになりますから、こうした面からも日銀は早期に出口に向かう可能性は低いといえそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11H6M_R10C18A4000000/

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