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【東京五輪開会式】こんなに長時間テレビ見続けたのは何年振りだろう

東京五輪開会式が終わりました。なんだかんだ最初から最後まで全部見てしまいました。

最初の演出があまりに暗くてまるでお通夜のようで、ちっとも祭り感がないと思いましたが、ドラクエの音楽とともに各国の選手入場が始まると、なんか入場してくる選手たちを見ているだけで幸せな気持ちになれました。

誰よりもこの瞬間を待ち望んでいたのは選手たちだったのですから。

いろんな国がある。いろんな人がいて、いろんな文化がある。それが集うのがオリンピック。

そして何よりすごかったのはドローン。約1800台のドローンを使ったそうです(ツイッター情報)。

実写版ピクトグラムは微妙でしたけど、劇団ひとりが出てきたのはもっと微妙かと思ったら、会場の選手に大受けしてましたね。これで彼は世界の「劇団ひとり」デビューかな?

こういう細かい演出をして次の海老蔵の登場につなげるところなんかは制作した人たちのこだわりが感じられて好き。

もっとも驚いたのは王、長嶋の登場でした。そして介助者としての松井w

それにしても、20時からほぼ24時まで。長かったけど、ずっと最後まで見て、なんというか得体のしれない達成感を味わいました。こんなに長時間テレビ見たの何年ぶりだろうというくらい。

なんで長くなったかというとバッハさんの挨拶が長かったからですね。

日本だけではなく全世界の人たちがツイッターで「Bach long」と不快感を表していていて、はからずもコンセプトである「United by emotion」が実現されていた。狙ってやったのだとしたら、バッハさん、恐るべしw

そして何より笑ったのはこれ。こういういい加減さが日本人のよいところかもしれないんですけどね。


何はともあれ、明日からは選手のみなさん、力を出し切っていただきますようお祈りするとともに応援します。

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荒川和久/独身研究家・コラムニスト
長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。