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3.11大切なことを伝えるためのコピー

3月11日は、毎年たくさんのニュース報道があります。

たくさんの情報より、シンプルな言葉が人の心に残ることが多くあると思っています。

3月11日をテーマにした広告やキャンペーンには、

大切なことを語り継ぐ表現とは?
広告やマーケティングは社会に何ができるのか?

を考えるヒントがあると考えています。

忘れてはいけないことを確認するためにも、自分の心に響いたコピーをまとめました。

今日は2011年3月10日かもしれない。

今日は2011年3月10日かもしれない。
blue Puddle


ちょうどこの高さ

ちょうどこの高さ
ヤフー


検索は、チカラになる。

検索は、チカラになる。
Yahoo! JAPAN


あの日、助けてくれたもの

あの日、助けてくれたもの
河北新報×サントリー


最後は、広告表現ではありませんが、ギフトコミュニケーションを通じて、大切なことを伝えている事例。

あなたの無事がいちばん大事

あなたの無事が、いちばん大事
いのちをまもる防災カタログギフト
KOKUA
つい後回しにしてしまう災害への備え。そんななか、防災グッズをギフトにする動きが広がっている。気軽に防災に取り組めると企業の参入が相次ぎ、新型コロナウイルス禍で大切な人に会えない代わりに防災グッズを贈る消費者も増えている。
日経MJ 「備え」の想い、あなたに届け 広がる防災ギフト

危機感を煽るのではなく

3.11をテーマとした素晴らしいコピーを集めながら、
伝わる表現って何なんだろう?
と改めて考えてみました。

伝わる表現は、

強制的・啓蒙的ではない
危機感を煽るわけでもなく
大切なことを"自然と"思い出させてくれる。

このような特徴があると考えています。

マーケティングのメッセージも、売るために伝えるではなく、「大切にしたいことを伝える」ことに集中すると、良い変化が生まれるのでは?と思っています。

受け取った側が、
売られた!
の感覚はなく
自然と大切なことを思い出させてくれた!
と感じるような伝え方を目指したい。

最近読んだ、TENT青木さんのnoteにあった、伝えると売るを分離する考え方はヒントになりそうです。

お気に入りのnoteです。

大切なことを伝えるためのヒントにしていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!