ジェンダーギャップ指数15年連続1位!アイスランドから学ぶ男女平等
こんにちは!働く女性のためのコミュニティSNS『CORE』を運営している尾崎です!
COREでは「リーダーシップのあり方を変える」というミッションをもとに、スタートアップで働く女性リーダーを増やすため、ロールモデルやメンター、キャリア意欲の高い同族女性たちと出会えるプラットフォームを展開しています。
日々働く女性の不安や悩み、環境の課題などに向き合う中、なんで日本はこんなにも女性が働きにくいのか…と思うばかり…。そんな中、海外事例などを調査していて、ジェンダーギャップ指数15年連続1位の国の凄さに圧倒されたので、今回は海外事例について学んだことをつらつらと書いていこうと思います!
ジェンダーギャップ指数15年連続1位という驚異の国、アイスランド
毎年実施される男女平等の実現度合いを数値にした「ジェンダー・ギャップ指数」。日本は146カ国中118位と、まだまだ男女平等において改善の余地がありすぎる国。
各国真の男女平等に苦戦する中、15年連続で1位を取り続けている国がアイスランド。ざっと見た中でもここがすごい!!
こんなに進んでいるアイスランドでも、女性の平均所得はまだ男性と比べると約9%低くなっているようで、世界一を取り続けているにも関わらずまだまだ改善を続けているそう。
日本は一体どうしたら?
アイスランドでは女性が声を上げる動きが活発です。
1975年には「女性の役割の重要性を知らせよう」と約90%の女性が仕事や家事、育児を一斉に放棄するストライキを起こし、さらに2023年には10万人が男女の賃金格差解消を訴える全国的なストライキが行われたそうです。
日本では所属企業を超えて、女性同士が横のつながりを持てる環境がまだまだ整備されていません。社会的に男性がマジョリティーであるということをわざわざ認識せず、当たり前で過ごしている女性たち。まずは女性同士の横のつながりをつくりながら、自分たちの状況を客観的に見てみる。その上で今の状況を作れるアクションを起こせたら…と強く思う。
また、男性側の大黒柱バイアスをとっていく動きもとっても大事…。
共働き世帯の割合が半数以上を占める日本で、男性は働き、女性は家にいるという考え方はもうそろそろ無くなってもいいのでは?固定概念に問わられず、男女関係なく個人として、どうありたいかを追求し続ける必要があるはずだ。
COREでは、日本にとってより良い男女平等を進められるよう、働く女性の側面から新しいキャリアの選択肢やヒントを得られる場として引き続き活動を続けていきます!
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