日本が海外より遅れている所1 行政手続き
日本がシンガポールと比べて、非常に遅れていると感じるところに行政手続きがあります。
全てが効率化されているシンガポールでは永住権の申請もオンラインからでき、その手数料を支払うのもクレジットカードなどで支払えます。法人登記や法人口座の開設も3日など非常に短期間でいとも簡単にできました。
ところが、日本の行政手続きはどうでしょうか。
海外ではMBAを応募したり、ビザなどの申請で英文の卒業証明書が求められる場合があります。しかし、日本の書類は一般的に日本語で書かれています。大使館で翻訳証明を出すにしても自分で一字一句間違いのないように翻訳をしなければなりません。
そこで大学に英文の証明書を申請しようとしたのですが、結婚をして性が変わっているとややこしくて戸籍謄本などを求められる場合があります。戸籍謄本を海外に住んでいながら役所から取るのは非常に困難です。なぜなら国際郵便為替など為替レートは変動しますし、確認書類も増えるからです。
もちろん、海外居住者はシステムの中の例外なのかもしれませんが、共働きで忙しくて窓口に行けない郵送申請でも、郵便為替など郵便局に行かないと取れないなどで大変だと思います。
キャッシュレスと号令を出していますが、まずは役所が変わるべきではないでしょうか。
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