昨日のISM製造業景気指数が強い結果となったことを受けて、今一度米経済の現状を整理するインタビューを頂きました。確かに、ISMのようなソフトエビデンスは改善しているものの、同じタイミングで明らかになった上半期の米自動車販売は8年ぶりの前年割れです。「それは反動である」という指摘は一理ありますが、これから正常化を本格化させようというタイミングで、ハードデータに関しては8年ぶりにそういったことが起きているという事実(そもそも正常化が原因となっている可能性を含め)を今一度真摯に評価することが必要なのではないかと思います。

最近の正常化機運は一種の「ブーム」で終わるかもしれないという慎重さを忘れずに分析を進めていきたいところです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04H6U_U7A700C1000000/

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