貿易収支が調整する経路は2つしかありません。1つは「量」、1つは「価格(≒為替)」です。輸入割り当ては代表的な前者の手段となります。中国は後者を飲めない交渉相手なのでしょうから、必然そうなります。

しかし、このアプローチがありだとすると、年内に第二回が開催される日米経済対話はどうなることか。ちなみに第二次クリントン政権時の貿易摩擦では「量」を拒んでいたら「価格」で強烈な一撃を見舞われたというのがラフな構図になりました。年内に予定されている第二回日米経済対話はこの辺りの経験というか教訓を活かしたいところです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H1E_U7A710C1MM0000/?dg=1&nf=1

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