世界観をつくることに時間を使いたい
今日はビジョンやコンセプトの重要性について書いていきます。
いや、ビジョンやコンセプトが重要であることなんて、そんなのわかってるわ!と突っ込まれそうですが…このレイヤーの設計ができてないのに実行頑張ってしまっているケースが多いと感じています。
以前に書いたnoteに『戦略の欠陥は戦術で補うことはできない』ときました。
もっと突っ込むと、ビジョンやコンセプトが魅力的でないのに、どれだけ戦略、戦術を頑張ってつくっても持続的な成長は難しいということです。
持続的に成長する組織は、世界観のレイヤー基盤がドシッと固まっています。
極端な例を出します。
Googleは
『1クリックで世界の情報へアクセス可能にする』
Appleは
『普通の人々にコンピューターを届ける』
という世界観を打ち出しました。
GoogleやAppleはこの世界観を打ち出して、実現した世界観を信じた時点で勝ちゲーだったのではないでしょうか?
その後にABテストをひたすら繰り返した、ストアの体験を究極なまでにこだわった、エコシステムをつくった…当然ながら戦略、戦術、実行レイヤーでの凄さはあったと思います。
でも、もしGoogleやAppleが世界観なしに戦略や戦術だけ頑張っていたら、時価総額は今の100分の1くらいだったのでは?と思ってます。
世界観で差別化を図ること
究極のマーケティングは世界観で差別化を図ること。
抽象的過ぎるかもしれませんが、マーケティングを仕事にすらなら、必死に世界観をつくる、世界観を伝えるストーリーをつくることに時間を使った方が良いと考えています。
世界観をストーリーにして伝える。
これができた時点で、少しくらい実行部分で間違っても結果的に成長していくと思うのです。
手法は溢れかえっている
手段、手法はたくさんあります。溢れ過ぎてあてよくわかりません。増え過ぎ!
そんな中で差別化を図るためには、ビジョンやコンセプトなどの世界観レベルにこだわる!ことが一番大事。
なので、コンセプト、ビジョンと向き合う時間はちゃんと確保しようね、個人でも組織でも。
ということが今日お伝えしたかったことです!
ビジョンの欠陥は戦略で補いきれない
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本日の日報は以上です。