GDPなんて所詮、景気のバックミラー
予想通りプラス成長になりましたが、鉱工業生産の予測指数を見れば、10-12月期がプラス成長になるのは3ヶ月前からわかってました。
さらに、前期に年率2%以上落ち込んだ後の1.4%成長ですから、昨年4-6月期の水準までは戻ってません。
むしろ重要なのは、鉱工業生産の予測調査に基づけば、3ヶ月後に公表される1-3月期のGDP成長率がマイナスに転じることが大体わかっていることでしょう。
恐らく、次の1-3月期はマイナス成長に転じるものの、増税前駆け込みや五輪建設特需で今年7-9月期まで景気は何とか持つでしょうが、その後は景気後退の可能性が高まるとみられます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41245580U9A210C1MM0000/?nf=1