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めがねシャチョウも会社経営してるので色んな社外の方や社員と話しますが、ちょっと話すだけで、その人の能力とか、ある程度推測できてしまいます。

今日は管理職のコミュニケーションの記事を見つけたので、このトピックについて書いてみようと思いました。


気になる話し方、直したほうがいい話し方、などについて共有します。

(1) 質問に真正面から答えない

一つ目が質問に真正面から答えない人です。
例えば、例のプロジェクトうまくいってるの?、と聞かれた際に、ふにゃふにゃと、例えば以下のような返答をする人がいます。「あの案件は、先日ようやく株式会社Aと提携契約を結べまして、来週に、再度打ち合わせをする予定でございます、、ですので、云々、」みたいな返答です。

こういうとき、私だったらしびれを切らしますね。一体何を言いたいねん、と。

これ、質問に直接的に答えてないですよね?

まず、今のところ滞りなく、進んでいます、とか結論からストレートに返答できる人は、仕事ができる人です。

皆さんも質問をよく聞き、ストレートに答えることを意識していきましょう。


(2) 結論から先に話さない人


一つ目の質問に真正面から答えない、の項目にも関連しますが、仕事ができる人は、結論から先に話す傾向があります。

私の場合は、結論から先に話すことは、米国留学中に学びました。

英語と日本語の違いでもあるんですけど、英語だと主語、動詞の順ですよね?

I love you because you are beautiful.
私はあなたを愛しています、なぜなら、あなたは美しいです。

でも日本語だと、あなたは美しいので、私はあなたを愛しています、と回りくどい言い方になります。

特に、日本人って、結論から先に話さないですし、変に、自分の意見をストレートに言わない人が多いんですよね。

昭和的な美徳で、結論を先延ばししたり、あやふやにする人は今でもいますけど、結論を先延ばしにするような言動は、相手に不安感を抱かせますし、優柔不断な印象を与えてしまいます。

結論からすぱっと言うように心がけてみましょう。

(3) どうすればいいですか?、と聞く人

どうすればいいですか?という言葉は、わからないときによく使う言葉ではあるのですが、仕事ができない人、無能な人の典型的な質問内容になります。

「~をするには、どうすればいいですか?」「~を行うために、どうすればよいか教えてください。」というならまだましで、ただ単に、「どうすればいいですか?」と、丸投げする人がいるのは事実です。

これは無能な人の話し方の典型です。私だったら、自分の頭で考えなさい、と相手によっては怒りますね。

無能に思われたくないのでしたら、どうすればいいですか?、と丸投げするのではなく、私はこうしようとするのですが、問題ないですか?、と許可を求めるスタイルに変更したほうが、有能に思われます。

例えば、例の件、どうしたらいいですか?、と聞くのは無能な人です。
次の段階だと、例の件、前に進めるにはどうしたらいいですか?、と少し質問にも肉付けがされています。

さらに有能な人であれば、例の件、私はB案で進めていこうと思います。もし問題であれば教えてください、といった具合でしょうか。

さらに一歩進むと、許可をとるどころか、先に進めてしまって、謝罪すればいい、という考えもあります。

許可より謝罪、というのはよく聞く言葉ですね。


(4) やったことない、と平気で言う人

4つ目が、やったことない、といとも簡単に言う人ですね。

やったことないことやわからないことは、仕事をしていると出てくるのは当然ですよね。

でも無能な人は、平気でやったことないことを避けたがります。

別にやったことないことを伝えるのは問題ないですが、ほとんどの人が、やったことないんですけど、で終わってしまうんですよね。

こっちからすると、だから何?、自分で調べてやりなよ、っていう状態になります。


やったことないことに遭遇することはしょうがないですが、自分なりに調べた上で、まずやってみることが大切です。3つ目にお話しした、どうすればいいですか?、にも似ているんですが、有能な人は、常に一歩進んだコミュニケーションができる人だと思います。

一歩進んだコミュニケーションを心がけていきましょう。

今日は、話し方についていくつか持論を共有しました。参考になれば幸いです。




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