個人的にも、このブラックニッカのバーは、興味がありますが、マーケティング的にもこのような取り組みは、今後も増えるのではないでしょうか。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32000580Q8A620C1XQH000/

お酒なので、お気に入りの飲み方は、個人ごとに異なって良いのでしょう。その一方、作り手だから知っている、おいしい飲み方も知りたい。それも、直接メーカーの関係者から聞きたいと思っているお客様も増えていると思います。

これは、市場やブランドが成熟すると、お客様の欲求が、「商品、サービスに触れる」から、「商品、サービスの最高の体験を知りたい」というレベルに上がるからだと思います。そして、実は多くのメーカーには、メーカーの中では良く知られているが、あまりお客様には伝わっていない「体験方法」があるものです。

 　市場が成熟し、「モノ消費」から「コト消費」に変わり始めている中、このような取り組みは、キャンペーンだけでの意味ではなく、お客様とブランド、メーカーを繋ぐ活動になっていくのかもしれません。