今回の猛暑効果は複雑

今回の猛暑そのものに関しては、例年より梅雨明けが早く、暑さをしのぐために7-9月期の消費が盛り上がることはその通りだと思います。

しかし一方で、大阪北部地震や西日本を中心にかつてない豪雨被害も発生しており、こちらは少なくとも7-9月期の経済のマイナス要因となるでしょう。

となると、7-9月期の成長率がこれまでの猛暑の時のように大きく盛り上がらない可能性もある一方で、その反動が出る10-12月期の経済成長率が復興需要などで支えられる可能性もあるため、今後の経済見通しは単なる猛暑の影響の枠組みにとどまらず、異常気象とか天変地異まで含めた影響を考慮しなければならなくなりそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33259290R20C18A7EA5000/

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