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時間という唯一絶対の価値に対する認識が足りない

サラリーマン時代と、独立して個人事業主となってからと何が一番違うかって、「時間」に対する意識です。時間は万人に公平に与えられる最上の財産であり、無駄にしたら取り返しがつかない。サラリーマン時代は、9時から17時までの時間を全て会社に売り渡していたという感覚でしたから、その時間でどういう成果を生み出すかより、「出席」したことで既に一定の成果と勘違いしてました。効率化する努力も、人の時間に対する配慮も不十分だったと冷や汗が出ます。

独立すると、時間という唯一絶対の財産を最大限有効利用して、付加価値を生んでいかねばなりませんので、時間に対してものすごく貧乏性になりました。細かいことでいえば、モバイルスイカで買えない自販機では飲み物買わなくなりましたし、「ご挨拶に伺いたい」と言って、本当にご挨拶だけで話が終わる人にお会いすると「わりゃ、何しに来た?!」と問い詰めたくなるし(笑)、なくてもいいような手続き書類を出させる会社を見ると、相手の時間に対する配慮の無さにため息が出ます。

今のやり方を見直すこと、使えるテクノロジーを怖がらず導入すること。これで可処分時間は相当増えるはずなんですよ。これからは働き手が少なくなっていく世の中です。可処分時間を最大化していきましょう。

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190228&ng=DGKKZO41733960V20C19A2MM8000

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