本命到来?「過疎じゃないメタバース」 #Bondee 。 インフルエンサーが存在しないSNS
2021年1月末当時の「Clubhouseの熱狂」を思い出しました。この週末、僕のSNSのタイムラインには次世代メタバースSNSアプリ「Bondee」のアバターと友だち募集の告知が溢れていました。
アプリver1.0は、2022年12月3日にはリリースされていたそうです。今回、上記リリースと、インフルエンサー・KOL的な方の利用開始、及び既存SNS投稿(Twitter・Instagram・TikTok)により、タイムライン上に「Bondee」の名が溢れ、利用者が増えた印象です。
(ちなみに僕のおじさんFacebookタイムラインは、まだまだsnowのAIアバターで盛り上がってます。時差よ。)
このnoteを書いている現時点(2023.1.28 1:30)で、僕が認識する限り、メディアとして取り上げているのはKAI-YOUとFINDERSだけかと思われます。(noteには3件の投稿がありました。)
マーケティング的視点でnoteを書こうかと思ったのですが、まだ僕自身、利用を深掘れていないでの、今回は、散文的に個人的な感想を箇条書きで書いていこうと思います。(きっと土曜〜だと記事があふれてくると思ったので、今夜中に勢いで書いちゃう、眠い。)
UI/UXが快適。アプリ初回起動画面からワクワクさせるグラフィックとムービー。音も出して楽しむとより楽しい。
デザイン・UI的にはZEPETO思い出す
当時のClubhouseのように招待制ではないので、SNS上での「枯渇感」は無く、カジュアルに始められる。
利用開始には、SMS。ちなみにSMS認証は便利でセキュア(に思われている)ですが、いろいろ注意も必要です。
当然ですが、この手のアプリを利用する際は、アプリ開発会社のことを調べたり、利用規約とプライバシーポリシーに目を通し、ご納得の上で、ご利用することをおすすめいたします。昨今、某SNSについては、某国で、国家レベルで警鐘がなされていたりすることは、周知のことかと思います。
インフルエンサーが存在しないSNS。「最多50人の「友だち」。招待できる友だちの数は最多で50人。」ということで、他のSNSにあるような数百万のフォロワーを抱えるインフルエンサー的なアカウントが(現時点では)存在しえないこととなります。
ゆえに、企業アカウントやという概念や、IPなどを利用したゆるキャラも存在することのメリットがなさそう。
アカウントとしての企業利用活用イメージが思いついた人いれば教えてください。(というか規約で(文字数)
50人:無作為にどんどん追加してしまおうかと思いましたが、いったん、厳選することにしました。(余談ですが、Facebookの友だち上限数は5,000人です)
ただし、僕がZEPETOを利用しなくなってしまったように、本当に日常的にコミュニケーションをとる相手とつながらないとアクティブユース(アプリ起動)が減ってくる予感がします。
ふだん、LINEやInstagram/Facebook DMでやりとりしている友人とのコミュニケーションが、Bondeeに移行するようなことがあれば、継続利用の可能性があります。
足跡機能もあるのでMIXIも彷彿させる。
友人追加:現時点ではアプリのバグなのか、ユーザー名検索で追加できないです。招待URLからの直接リンクか、QRコードの読み込みとなります。
アプリ内課金:現時点では、課金をしなくても、無料で十分遊べるかんじです。
アプリのマネタイズは?→この手のアプリのマネタイズ手法としては
1.ユーザー数を伸ばしてメディア価値を高める→広告枠売り(メディア系 SNSは、ほぼこれ)
2.ユーザーからのアイテム課金
3.企業のプロダクトプレイスメント広告(洋服や家具・BGM)
などがありますが、メタバース系プラットフォームだと2,3がメインかと思われます。アプリのビジュアル的に、あのストリート系ブランドやあのラグジュアリーブランドが参入してきそうな予感です。
部屋をシンセサイザーで埋め尽くしたいです。YAMAHAさん、KORGさん、Rolandさんなどのブランド、お待ちしてます。
「メタバース」と聞くと、ハイスペックなパソコンや、VRゴーグルなどの高価なデバイスが必要なイメージがありますが、お手元のスマホで利用できます。そして、画面を横にしなくても、いつもどおりの縦利用で使えます。ゲームではないアプリでスマホを横でもったり、何かにかざしたりする行動(XR)は、まだ非日常UIだと思っています。
さて。キャズムを超えて、メタバースの本命として躍り出てくるか?2月の動向が楽しみです。
ちなみに最近日経で気になったSNS・メタバース系の記事はこちら。
最後にアプリストアに掲載されている情報を転機しておきます。この手のアプリは、習うより、慣れろ、だと思っている派なので、利用許諾やプライバシーポリシーに同意できる方は、ぜひご利用してみてください。
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