いい仕事がいい人生を作る、改めて仕事の価値を考えたい2021年、仕事初め。
今日はPlug and Play Japanの仕事初めでした。緊急事態宣言が出るかも、という朝のニュースから菅総理の年頭会見、そしてそれを受けての様々な対策会議・・・今日は2021年初日としてはなかなか、慌ただしい1日でした。今までの年初で一番慌ただしい1日だったかもしれません。
at Will Workの仕事初めは・・正確には理事会のある木曜日ですが年始から2月に開催するカンファレンスの準備などをしています。at Will Work の活動も今年で5年目。5年間の限定プロジェクトとして始めたので、この2021年が最後の1年、つまりPlug and Play、at Will Workと2つの肩書きを持つ最後の1年になりました。
今回のCOMEMOの募集企画。私にとってはこの5年間は、at Will Workともう一つの仕事の”複数”の肩書きがあったからこその5年間でした。
年末年始はこの5年間を振り返り、思い出すことがたくさんありました。2015年末にGoogleを辞め、at Will Work の立ち上げ準備をしながら次に何をしようか、とぼんやり考えていた2016年頭。色々な人に退職の挨拶をしに話をしに行ったり、両親とNYに行ってオリジナルキャストの『Hamilton』を観賞して衝撃を受けたり。そして話を聞いて何か関わってみたいと思ったお金のデザインへの転職を決めたのが2月。at Will Workの設立が5月。そこから私の複数の肩書きを持っての仕事が始まりました。
私にとっては副業をしている、というより二つの仕事が同時進行しているという感覚。なのでよく「どんな割合でやっているんですか?」と聞かれるのですが、その時の回答はいつも「100:100ですね」、でした。二つあるからこその一つの私だと思っています。
なので私は”複業”、そして複数の肩書きを持つことは賛成です。複数あるからこその掛け算のキャリアが出来上がるから、です。だからこそ副業・複業をするのであれば今日のこの記事のように実施するのを強く、お勧めしたいです。
審査においては、安全を期して厳しく審査したくなる気持ちを抑え、社員の挑戦を応援する姿勢をとる。とはいえ、厳しくみる項目が1つある。副業が本人の成長にどうつながるか、だ。収入を増やしたいといった理由のみではNG。社員は熟考し、申請書類に明記する。料理教室講師など趣味領域の副業も認めるが、誰かに技術を教えることでリーダーシップやコミュニケーション能力が身につくと期待できる場合だ。
単に肩書きを増やすこと、そして収入を増やすため、趣味を仕事にしたいというだけの副業は反対です。1日は24時間しかなく、その時間は誰にとっても等しくあります。どうその等しい時間を使うのか、何のために使うのか・・限られているのであれば、素敵な未来につながるための時間になっていく方がいい。このみずほの副業の申請を通過した206件の人々の新しい”働くストーリー”どこかで触れられる機会があるといいなと思っています。
今日1日、色々大変なこともありましたがやっぱり仕事って楽しいと感じた1日でもありました。前にも書きましたが、新卒で入社したキャリアデザインセンターのコーポレートコンセプト「いい仕事、いい人生」がやっぱり好きです。
2021年もまだまだ大変な状況が続くと思いますが、いい仕事をしていればそのさきの未来に繋がる、そんなことを信じて明日も働く1日を過ごしたいと思います。2021年も皆さんにとって”いい働く”が実現する1年でありますように。
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