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Think ICT #1:リモート教育も考えませんか?

 新型コロナウイルス感染症などの拡大防止策で、注目が高くなってきた、テレワークですが、もとをただせは、Information & Communication Technology (ICT) の利用です。

 今、多くの産業が活動に困難を生じていますが、アイディア創造は、「何時でも」「誰でも」行えます。次の経済成長のために、私は、ICTの活用について、ここで再度考えたいと思います。

テレワークも良いが、リモート教育はどうだろうか?

 今回、多くの企業が、学校の休校の対策と、不要・不急の外出抑止のために、テレワークを実施しているのではないでしょうか?そして、素敵なことに多くの企業のシニアや、役員まで、テレワークの良さ、そして難しさも体験しているのではないでしょうか?

 ところで、この技術、教育には使えないのでしょうか。実は、公的な教育ではな、塾や予備校では、多くの講義はすでにVideoで行われています。そして、その講義の理解の確認のためのタブレットを使った教材も増えています。

リモート教育できるものと、体験をさせるものに、学問を分けてはどうだろうか?

 今まで学校教育といえば、学校に行って行うものというのが、前提条件にあったと思います。しかし、その講義内容は、先生の話を聞くもの、先生と生徒が対話するもの、生徒独自が行うものに分かれていたのではないでしょうか?

 先生の話を聞くものというのは、いわゆる講義であり、これは本を読んだり、先生の話を聞けばよいもので、リモートでコンテンツを配信出来れば、教育できそうです。

 そして、先生と生徒が対話するもの、例えば、小学生の計算の答え合わせなど、1対1で行えるものは、タブレットの教材でも大丈夫ですし、なんなら紙に書いた宿題を、先生に送れば解決しそうです。ただ、先生と、複数の生徒が対話する形式のもの、発表会などは、リモート教育に向かないでしょう。

 同様に、生徒が独自に行うものは、その多くは生徒同士の会話や協調によって行われるもので、あまりリモート教育に向かないと思います。

 このように整理すると、実は、週の半分は、学校にてみんなと会いながら授業、そして残り半分は自宅教育のような方法がとれるのかもしれません。

週2日は学校、残りは自宅学習

 今回の新型コロナウイルス感染症は、長期化する可能性があります。このまま、学校を長期に休校はできないでしょう。しかし、治療方法がない今は、長期化した時の対策も考えるべきでしょう。

 そこで、大胆に、生徒に週2日学校に行ってもらい、週3日は自宅学習のような取り組みはできないでしょうか。そのための、リモート教育の仕組みをこれから構築できないでしょうか。このような準備ができて、実行できれば、オリンピックの時期も学校運営可能です。

 そして、これに合わせて親の働き方も、きちんとメリハリをつける。会社で行うべきこと、個人で行えることとと。

 今までの、学校に行くことが勉強ではなく、子供が行うことが勉強だと、意識を変えましょう。それば、親、大人も同じです。会社に出社するから給料をもらうのではなく、仕事の対価として給料をもらう。

 今回の件で、このような意識改革も、私たちには求められているのかもしれません。



#COMEMO #NIKKEI

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本間 充 マーケティングサイエンスラボ所長/アビームコンサルティング顧問

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1992年花王入社、デジタル・マーケティングを牽引。以後、コンサルタントとしてマーケティングのデジタル化を支援。ビジネスブレークスルー大学講師、東京大学大学院数理科学研究科客員教授、事業構想大学院大学客員教授 マーケティングサイエンスラボ(mslabo.org)所長