5年間で働き方はどう変わったのか?
こんにちは!リデザインワーク代表の林(@hiromasa_h)です。
今週(2021年2月24日)「この5年で変化した働き方」というテーマでカンファレンスに登壇するきっかけがあり、僕自身この5年間、何に取り組んでいたのかを改めて少し振り返ってみました。
また、今月から【日経comemo】(日本経済新聞社がnote上で運営している投稿マガジン)のKey Opinion Leader(KOL)に選んでいただいたので、KOLとしての記念すべき初投稿でもあります。初投稿の割にゆるい内容かもしれませんw
この5年間で働き方は本当に大きく変わったと思います。
変わった先の未来イメージは想像通りではありましたが、こんなに早く変わるとは全然思っていませんでしたw
僕自身、ちょうど5年前は、リクルート社で、グループ全体の働き方改革プロジェクトを立ち上げ、その責任者として1年目を終える頃でした。
1年目で、リモートワークの実験を行い、通勤時間や業務の効率化によって一人ひとりの自由に使える時間が増えることも確認できたので、
リモートワークを上限なく使えるようにする制度の導入を決めた頃でした。
リモートワーク制度を導入する!ということが日経新聞の一面に載るほどニュースになりました笑
5年経った今、リモートワークが出来ないというのは、業種/業務的な特徴で出来ない場合を除けば、遅れていると思われる世の中になったなぁと思います。
当時は、何十社もの方々と個別にリクルートの働き方についてお話しをさせていただいたのですが、1時間お話しが終わるころには、どの会社も「うちは無理ですね。。」と天井を仰ぎながらおっしゃるので、社会は変わらないかもしれないと感じたのが正直な状況でした。
そんな状況を変えたいという想いもあり、約3年前には、企業の働き方改革の推進サポートすべく、リデザインワークという会社を立ち上げました。
改めて当時のインタビュー記事を読み返してみました。
リモートワークが進むことで、「住みたいエリアが変わる、旅をしながら働く時代が来る」と思うと話していましたが、僕の周りでも、この1~2年で、地方に移住した人や、通勤回数が減ったので、都心から郊外に引っ越した例もたくさんでてきました!
当時インタビューしてくださった方が、そんなことが出来たら本当に素敵ですね!と言われましたが、既に東京も転出超過というおおきなうねりが生まれています。
一方で、企業側も、働く側も急速な変化の中で、課題が山積しているのも事実です。
・働き手は、今後のキャリアをどう設計すればよいのか?転職?副業?社員?業務委託?多様な雇用形態や副業も広がる中で、1社で勤め上げる過去の標準的なキャリア形成が大きな転換点を迎えています。
・企業側は、リモートワークの中で、どのように評価するのか?マネジメントはどう変わるべきか?副業をどうするか?社員の信頼関係や企業文化をどう作っていくのか?など
この1~2年は、企業の皆さんの急激な働き方の変化を支える、人事制度改革やマネジメント進化、デジタルトランスフォーメーションのお手伝いが増えています。
次の5年は、個人の働き方の多様性が広がる事例も増えていく中で、一人ひとりが働き方を選びやすい社会になるとともに、企業が多様な働き方を成長につなげていけるようになると良いなと思っていますし、そのために僕自身も頑張って行きたいと思います!
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