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憧れの人やキャラクターを分析することのススメ。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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さて、今回は「憧れの人やキャラクターを分析してみない?」というご提案です。

まずはこの記事。

呪術廻戦、ボクも大好きです!
あんまり流行を追っかけるタイプではないのですが、元々アニメは好きな方だし、見てみようかな〜とNetflixで見始めたら・・・どハマりしました。

出てくる連中がみんな魅力的で、極端なシリアスさもない。
もちろん、一番かっこいいのは五条悟さんですね。これはもう間違いない。
とにかくスタイリッシュで言動にユーモアがあり、圧倒的な強さを誇る。
ボクは昔からこの手のキャラクターが大好きです。
ルパン三世や、ショーン・コネリーやロジャー・ムーア時代のジェームズ・ボンド。
座頭市も好きですし、黒澤明監督の「用心棒」も大好きでした。

共通してるのは「軽やかに強い」というキャラ設定です。
正義感に燃えまくって怒りを原動力にしているようなイメージとは正反対の、なんとも楽しげな雰囲気で活躍しているのが魅力の源泉です。

これ、ボクが「こうありたい」と思っている姿なんですよね。
ボクは、常に自分に不満を持ってイライラしながら生きてきた人間です。
できることよりできないことに目を 向けがちで、すぐに他人と比較しては落ち込んでしまう、そんな生き方を長く続けてきました。

でも、「どうやら自分にもできることはありそうだ」と気づくこと、「できないことは無理にやらなくてもいい」と思うことで、だんだんと楽に生きられるようになりました。
そして、長髪にしてからはある意味「説明不要なキャラ」が確立した気がします。
「常識的を重んじるタイプの人間ではない」というのは、髪型を見りゃわかりますよね。
むしろ「自由を好むタイプ」という印象づけができているように感じています。

30歳から空手を始めて黒帯まで取ったことも、ボクに自信を与えてくれました。
空手という競技における強者ではありませんが(むしろ超弱いw)、「空手をやっていなかった自分」が仮に存在するとすれば、その自分より今の自分は圧倒的に強い。これで十分なのです。
(ちなみに、今回のトップ画像は空手着姿です。やっぱり気分が上がるんですよね、空手着を身につけると。)

ボクがありたい姿=Beingの一つの重要な要素が、「自由であること」です。
自分の心が自由であることは、何よりも大事にしたいことです。
学校生活や会社員生活で一番しんどかったのは、「決められたルールに従わなくちゃならない」ということでした。
もちろん、組織から離れても一定の社会ルールに従って生きる必要はありますが、それでも自分の行動を縛るルールが圧倒的に少なくなるのは事実です。
28年もやっといてこういうのもなんですが、ボクはサラリーマンがとにかく向いてなかったw

自由であればあるほど、笑顔でいられる時間が増えると感じています。
前述のキャラクター達に共通しているのは、「笑顔でいる時間がとても長い」ということです。
例えば、北斗の拳のケンシロウとかは、あまり笑っている顔の印象ないですよね。
冷静沈着ではあるものの、どちらかというと「無表情<=>怒りの表情」の往復が多い気がします。
ボクの好みは、「ニコニコしながら強い」タイプです。
ちなみに、このキャラが多いのは敵側だったりするんですよね。悪の帝国のトップに君臨している連中は、だいたいワハハと笑ってる気がします。

「ありたい自分でいるにはどうすればいいですか?」という質問、とにかくよくもらいます。
その時には、「自分のキャラクターをよーく観察して、なんでそのキャラが好きなのか言語化してみてください」とお願いしてます。
そうすることで、「自分の憧れる要因」が分かり、「近づきたい」という目標をより明確にできるからです。

いつもイライラして怒りっぽかった自分が、ある程度でもマシな人生を歩めるようになったのは、「仕事の得意分野で力を発揮すること」と「自分の人生を生きることに集中すること」に全振りしたおかげだと、今では理解しています。
これは、ボク一人の力でできているわけではなく、周囲との関係性にも大きく影響されます。

アニメや映画のキャラクターも、一人だけで存在しているわけではなく、周囲に別のキャラクターがいることによってその魅力が際立ってくるのです。
自分の人生の主役は自分。そのためには、周囲には自分を主人公にするような人がいることが大事です。
こうやって書くと、「なんか偉く自己中心的で利己的で失礼では?」と思うかもしれませんが、これは周囲に「自分の人生の脇役になれ」と強要するようなものではありません。
あくまでも、「自分が快適にならない人とは距離をとりましょう」というだけの話です。
ヒーローアクションもののアニメや映画と違って、命懸けで剣を振り回したり銃を撃ちまくったりする必要はない世界に我々は生きてます。(このnote を読んでる人は、大抵そうかと思います)
そして、多くの劇中のヒーローは、仲間と一緒に助け合いながら活躍しています。
我々は、「強大な敵と戦うことなく、仲間だけを作る」ことに集中すればいいのです。

いうまでもないことですが、自分は「自分の人生の主役」であると同時に、「他人の人生の脇役」でもあります。
このことを理解して、「自分を主役にしつつ、相手の脇役でもいられる」人との付き合いを増やしていくと、どんどん人生は快適になっていきます。

年末年始にNetflixやAmazon Primeなどを眺めて、自分がどんなキャラクターになると幸せか考えてみてはいかがですか?

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