今朝の日経などは、臨時国会冒頭解散、10月総選挙と打っています。①民進党の混乱②小池国政新党への機先③北朝鮮への脅威の高まりーーを追い風と見たからでしょう。そんなか得心がいったのは、東洋経済Onlineに載った安積明子さんの解説記事です。なかでも注目されるのは、次の部分。

「13日にいきなり永田町に「臨時国会冒頭解散説」が走った。自民党が行った世論調査によれば、いま衆院選を行えば自民党は3分の2を維持できるというのだ。それに合わせか、政府与党は15日に「28日召集」を決定し野党に打診した」

安積さんが記事を記したのは各紙・テレビが解散・総選挙を報道する前でしょうから、座布団1枚といった感じです。それにしても、民進・自由・社民が17日に予定していた党首会談を延期し、その理由が「突然の総選挙報道への対応」とは。戦う前から算を乱すようでは、話にならないように思えます。

http://toyokeizai.net/articles/-/189114

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