「返り血」を浴びるまで気づかない金融市場
対中輸入全額が制裁対象になる展開まで視野に入っている中、米金利が優に3%を突破し、株も高いというゴルディロックス状態が実現しています。単なるポジション調整なのか。それとも10%程度ならば軽傷だという織り込みなのか。7月のIMF試算を全く意に介さない金融市場の動きをどう解釈すべきなのか。米国とて「返り血」は極力避けたいところでしょうが、収束の芽は見いだせない状況です。不感症となっている金融市場を前に、思う所を書かせて頂きました。ご笑覧下さいませ。
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